“キミスイ”主演の浜辺美波と北村匠海、映画初日に感無量

“キミスイ”主演の浜辺美波と北村匠海、映画初日に感無量

(左から)月川翔監督、北川景子、北村匠海、浜辺美波、小栗旬

内気な高校生の“僕”(北村)は偶然、膵臓の病を患うクラスメイト・桜良(浜辺)が記す闘病日記を見つけ、急接近するが、秘密を共有するふたりの日常は、桜良の死によって終わりを告げた……。一方、映画オリジナルの設定として、小栗が12年後の“僕”を、北川が桜良を失った喪失感を抱える親友の恭子をそれぞれ演じる。

病を抱えるヒロインという難役に挑んだ浜辺は、「今日は私にとっても大切な日になると思います。実はさっきから足が震えて、誰とも話せず……」と緊張した面持ち。ダブル主演を務めた北村は「主演という立場で、こうした場に立つのは初めて。緊張していますが、うれしい気持ちです」と晴れやかな笑顔を見せていた。

一方、小栗は「裏で美波ちゃんが緊張しているのが伝わってきて。ドキドキしているんだなあって。もう『銀魂』は公開から2週間経ったので、今日からはこちらを宣伝していきたい」と人気俳優の“余裕”を披露。北川もフレッシュな主演ふたりの初々しさに、思わず目を細めていた。

浜辺と北村は、映画の公開を前に約3カ月に渡る全国プロモーションを敢行。その総移動距離は11,510キロ、取材時間205時間、取材媒体は285だといい、「どこも思い出深いですが、地元の石川に映画と一緒に帰れたことが印象に残っている」(浜辺)、「ふたりともから揚げが好きなので、プロモーションも後半になると、楽屋にから揚げを用意していただいて」(北村)と回想。これまでの苦労がよみがえったのか、浜辺は思わず目頭を熱くしていた。

そんな姿に、小栗は「僕だったら、絶対にやりたくない(笑)。ふたりはえらい」と労をねぎらい、「仕事の態度を改めたいですね」と背筋を伸ばしていた。

取材・文・写真:内田 涼

『君の膵臓をたべたい』

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