阪本一樹×須賀健太、親友同士の切ない恋を描く『サイモン&タダタカシ』来春公開決定

阪本一樹×須賀健太、親友同士の切ない恋を描く『サイモン&タダタカシ』来春公開決定

『サイモン&タダタカシ』

園子温、橋口亮輔、矢口史靖など名だたる監督たちを世に送り出してきた、新人監督の登竜門『PFF(ぴあフィルムフェスティバル)』。500本以上の応募があった2014年のコンペティション部門で、革新的かつチャレンジングな作品に贈られるジェムストーン賞を受賞した小田学が、本作で完全オリジナル脚本の長編デビューを飾る。

『サイモン&タダタカシ』は、工業高校に通うふたりの男子高校生、サイモンとタダタカシのロードムービー。ストーリーは、サイモンの想いに気づかない鈍感なタカシが、“運命の女”を探しに旅に出ようと切り出すところから始まる。それぞれの想いを抱える旅は、流れ星が降るよるに思わぬ形で結末を迎える―。

サイモンを演じるのは、阪本一樹。第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞を受賞し、本作が映画初出演にして初主演となる。阪本は親友に恋をするという複雑な心境を抱える繊細なサイモンを熱演。「映画の出演が決まったときは、すごくびっくりしました。なおかつ主演ということを知らされ、演技指導は1、2回しか受けたことがなかったのでとても不安でしたが、やるからにはがむしゃらに自分を見せれればいいなと思いました。物語の始めは男子高校生のくだらないことで盛り上がったり、仲のいいふたりが描かれているのですが、話が進むにつれて自分が思っていたことと全く違う結末に進んでいってすごく面白い脚本だと思いました。普段、感情を出さないサイモンが、物語の終盤で感情が溢れでるところがあります。そこをぜひ見てほしいです」と初々しいコメントを寄せた。

一方、強い意志を持つエネルギッシュで愛されキャラのタカシ役は、子役時代から俳優として第一線を走り続けている須賀健太。「“この映画はどんな映画になるんだ?”というのが初めて脚本を読んだ時の素直な感想でした。だからこそ、小田監督がどう具現化していくのかとても興味深く思いワクワクしたのを覚えています。サイモン役が阪本くんだと知り、いつの間にか事務所に後輩ができていたことに驚いたのですが(笑)、撮影を通して阪本くんの持つ空気感がどんどん変わっていくのを1番近くで感じて、それが楽しく、撮影が終わるころには"謎の親心"が生まれていました」と、頼もしい発言も。

小田学監督は、「阪本くんは、お芝居自体初めての上に、男の友達を好きになる役を演じるのはかなり難しかったと思います。本人も悩んでいたようで、ふたりで蚊に刺されながら、公園で辛抱強く稽古を続けたのを覚えています。結果、撮影初日には何かが吹っ切れたように楽しそうに演じていて、しっかりと阪本くんのサイモンを見つけることができたんだと思いました。これからの俳優人生でも彼の粘り強さで、いろんな壁を乗り越えてほしいです。お互いに初監督、初出演だったので、そのうち共に成長してまた一緒に仕事が出来たらいいなと、今から思っています」と、ふたりにとって特別な作品になったことを語る。

また、須賀については「やはりキャリアを積み重ねてきてるんだな、と感動しました。とにかく理解が早く、引き出しも沢山あり、僕の指示にすぐに対応してもらえ、思っていた以上のお芝居をしてもらえました。撮影現場では明るい雰囲気を作ってくれて、とても勉強させてもらいました。まっすぐで明るいタダタカシにぴったりの、超タダタカシでした。この映画を作るにあたって、物語よりも“サイモン”と“タダタカシ”を見て、“なんかいいコンビだなー”って思ってもらえれば成功なんだ、と思えたことが阪本くん、須賀くんで良かったと思えた一番のことでした」と、率先して須賀が現場を盛り上げていたことを明かした。

撮影はすでに終えており、来春の公開に先駆けて9月16日(土)より開催される第39回PFFのクロージング作品としてお披露目上映される予定だ。

『サイモン&タダタカシ』

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