マイケル・ケイン、『ダンケルク』にカメオ出演! クリストファー・ノーラン作品7度目の登場に

マイケル・ケイン、『ダンケルク』にカメオ出演! クリストファー・ノーラン作品7度目の登場に

『空軍大戦略』マイケル・ケイン

海の街ダンケルクを舞台に、追い詰められた英仏軍40万人が撤退を決断。若き兵士トミーと仲間たちは、絶体絶命の窮地から、どうやって脱出するのか。民間船までもが救助に関わった、救出作戦を描く。

『バットマン ビギンズ』以降ノーラン作品への出演が続いているケイン。本作では7度目の登場となり、英空軍の秘密兵器スピットファイアのパイロット・ファリアを演じたトム・ハーディと競演している。陸海空、3つの異なる舞台と時間軸が同時進行で描かれる本作。ダンケルクの兵士たちを守るため、イギリスからドーバー海峡上空をスピットファイア3機が飛行する冒頭シーンで、ファリア(トム・ハーディ)とコリンズ(ジャック・ロウデン)が操縦する2機に対して、隊長機は「気をつけろ、敵は太陽から襲ってくる」と敵の襲来を警告する。その無線通信の隊長の声で、ケインが出演している。

1940年、圧倒的な電撃戦でヨーロッパ全域を支配下に収めたドイツ軍によって、国家的な危機がイギリスを襲った。5月には本作が描く救出作戦が行われ、33万人を超える若き兵士たちが故郷へと戻る。しかし、その後も状況は予断を許さない。7月、ゲーリング率いる独空軍は英国本土ヘの空襲を開始。戦闘機、爆撃機など4,000機を超える敵軍に対して、英国軍は僅か2,000機の戦力のみだった。この絶望的な状況で、国家の未来をかけた“史上最大の航空戦闘”が繰り広げられることに。圧倒的な不利の状況下で、英国空軍はどんな航空戦を繰り広げたのか。後に“バトル・オブ・ブリテン”と称させる英本土防衛戦は、『空軍大戦略(原題:Battle of Britain)』(1969年公開)として映画化。この作品に、マイケル・ケインがスピットファイアを駆るパイロットとして出演している。なお、ケインが演じたキャンフィールド少佐は、自らの小隊を率いる隊長役であった。

救出作戦を空から援護するパイロットを演じたトム・ハーディは、「監督が求めていたのは無線通信でのパイロット間の交信だった。交信はとてもはっきりしていて抑揚もなく、声がはっきり聞こえる。そして動きはあまりない。多くの意味で興味深い演技環境だった」と語っている。

『ダンケルク』

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