第30回東京国際映画祭、コンペ部門審査委員長はトミー・リー・ジョーンズ

第30回東京国際映画祭、コンペ部門審査委員長はトミー・リー・ジョーンズ

原恵一監督特集ポスター

2017年1月以降に完成した長編映画を対象に、88の国と地域から応募された1538本の中から厳選した15作品が賞を競うコンペティション部門。審査委員長のジョーンズをはじめ、マルタン・プロヴォ(映画監督)、レザ・ミルキャリミ(映画監督/脚本家/プロデューサー)、ヴィッキー・チャオ(女優/映画監督)、永瀬正敏(俳優)の計5名が、審査にあたる。

フェスティバル・ディレクターを務める久松猛朗氏は「これまでの歴史を振り返りつつ、これから映画祭が進むべき方向性を再確認し、共有する意味で3つのキーワードを掲げた」とし、具体的には「Expansive、映画を観る喜びの共有。Enpowering、映画人たちの交流の促進、Enlightening、映画の未来の開拓」を目指すと意欲を燃やした。

会見には瀬々敬久監督 、森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈(コンペティション部門『最低。』より)、大九明子監督(コンペティション部門『勝手にふるえてろ』より)、原恵一監督(アニメーション特集『映画監督 原恵一の世界』より)が出席した。

2014年の『庵野秀明の世界』を皮切りに、『機動戦士ガンダム』(15)、『映画監督 細田守の世界』(16)が実施されているアニメーション特集にて、今年スポットが当たることになった原監督は、「人に観られて、恥ずかしい作品は1本もなく、どの作品もキャリアの中で大切にしているので、うれしいですね」と感無量の面持ち。現在、製作中だという新作の“ヒント”が描かれたTシャツを着用し、「今は多くは語れませんが……」と期待をあおった。

第30回開催の記念すべき本年は、オープニング作品に山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演で、荒川弘の人気漫画を実写映画化した『鋼の錬金術師』を迎えて華々しく開幕。クロージング作品には、元アメリカ副大統領アル・ゴアが地球温暖化問題に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画『不都合な真実2:放置された地球』が上映される。

第30回東京国際映画祭

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