草なぎ剛「3人でやれたらいいね」新ユニット結成!?

草なぎ剛「3人でやれたらいいね」新ユニット結成!?

アニメーション映画『ムタフカズ』のメインキャストの声優を務める草ナギ剛、柄本時生、満島真之介

■ 「ツヨジョリーノです!」

映画『鉄コン筋クリート』を制作したSTUDIO4℃によるフランス発「バンド・デシネ」アニメーション映画『ムタフカズ』の完成披露上映会が、東京・新宿バルト9で開催。本作に声優として参加した草なぎ剛、柄本時生、満島真之介が西見祥示郎監督と登壇した。

主人公アンジェリーノ役の声を務める草なぎ剛は「はい、アンジェリーノ役のツヨジョリーノです! 雨の中お足元の悪い中、来てくださって本当にありがとうございます。皆さんとお会い出来て嬉しいです」と挨拶。「劇中ではちょっと激しいシーンもあるんですけど、3人の友情みたいなものを感じてくれたらと思います」と語った。

西見監督に話が振られると、大勢の観客を前に感極まった西見監督は、「ありがとうございます。・・・えっと、ちょ・・・あの・・・」とイベント開始早々言葉に詰まる。するとすかさず「監督、泣いているんですか!?」と草なぎがフォロー(?)。話を続けようとするも「こんなに…たくさんのお客様が…」となかなか言葉が出てこない様子に再び「監督、泣いてるんですか!?」と草なぎ。会場は和やかなムードに包まれた。

西見監督が「いやほんとに泣きたいくらいですよ。この日を迎えられてほんとうに…」と言葉を絞り出すと、「この映画、海外から持ってきて、ここまでくるのに本当に時間がかかったんですよね(草なぎ)」、「うん、だから本当にね…こうやって…(西見)」、「海外で滞っていた時期もあったんですよね(草なぎ)」、「ええ(西見)」、「そういうこともあって、やっと出会えた作品なので、本当によかったですよ(草なぎ)」「ありがとう(西見)」と、このやりとりを隣で聞いていた柄本時生は、「監督が言おうとしてること全部…(言っちゃった)」とツッコミ。会場は笑いに包まれた。

■ 「草なぎさんの最初の印象はとにかく声が大きい」

ことし4月に公開された映画『クソ野郎と美しき世界』で草なぎと共演歴がある満島真之介だが、「あの時は1日しか会えなくて、一瞬だったんで、ちゃんとボールとれなかったんで」と本作でも草なぎと共演できることを心待ちにしていたそう。すると草なぎは「今回はより近くなってるね。でも別々に(声を)録ってるからね。だからじつは3人で会うの今日がほぼ初めてなんですよ」と明かした。「だからこんなに面白い人だと思わなくって!」と満島は改めて草なぎの魅力に感嘆する。

西見監督は「草なぎさんの最初の印象はとにかく声が大きい。まるで楽器かのような、やっぱり僕なんかとは身体の構造自体が違うんじゃないかというような」と収録時の印象を語った。満島も「草なぎさんが先に録っててくれたんですよ。だから僕らは草なぎさんの声を聞きながら演らせてもらって。草なぎさんが土台をちゃんと作ってくれてて、まったくブレずに1つのキャラクターを演じ切ってきたので、もう僕も行き切っちゃおうと思って。で、そのあとの(柄本)時生はどうにかやってくれるだろう、と思って。監督も自由にやってくれていいですよ、って言ってくれるんですよ。だからアドリブもけっこう入れてるんですよ」と収録時のエピソードを。

草なぎも「三者三様のキャラクターが出てましたよね。みんな凸凹してて、それぞれキャラ立ってるなと思って」と自信をのぞかせつつ「監督どうですか!?作戦どおりですか?」と西見監督に答えを求めると「え…ええ」と再び感極まる西見監督。すると草なぎも「監督泣いてます!?」と再びフォローを入れた。

■ 「今度は、草なぎさんとコラボしたい!」

また、本作のエンディングテーマ「The King of DMC 〜theme〜」(配信中)もSNSで話題に。同曲はウィリー役の満島真之介ことWilly a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaが担当している。

これに草なぎは「これ、最初誰が歌ってんのかな〜、と思って。まさか満島くんかなぁと思っててさ。わ!ほんとうに歌ってんだ!って。どんなことでこうなったんですか?」と話を向けると、「最後のほうのシーンでウィリーがラッパーみたいに動いてるんですね。で、調子乗って監督にアドリブでラップやらせてもらえませんか?って言っちゃったんですよ。で、『♪ウィリーウィリー』とかやってたら、思いのほか(監督に)ヒットしたらしくて。それでその日のうちに、『ちょっとエンディングテーマやらない?』って」と同曲の誕生秘話を明かす満島。すると「そんなことで決まるの!?ほんとう? 僕もやってみりゃよかったな」と草なぎ。「でも草なぎさん主演だし、みんなで歌うのかなと思ってたんですけど、まさか1人で、しかもウィリーの声のままで…。だから勝手にレコーディングさせてもらって…。本当に楽しませていただきました。でもこの歌の歌詞がけっこうこの映画の内容に即した歌詞になってるんですよ。だからただ遊んでやってるだけじゃないので、はい!」と満島は力強く語った。

「でも初めてでしたし、ラップしたのも、歌出したのも。本当に最高の体験でした。だから今度は、草なぎさんとコラボしたい!」とアピール。すると草なぎは「うん、じゃあ3人でやろうか!」と即答。柄本は「え、俺は何やるの?」と返すと、「時生はダンスとかやるといいよ。よくないですか?3人でやるの」と満島。「とにかく言うだけ言っておこう! 3人でやれたらいいね」と草なぎは笑顔で意欲をみせた。

2006年、世界的に話題となりスマッシュヒットしたSTUDIO4℃制作の映画『鉄コン筋クリート』。その創造性と映像のクオリティに惚れ込んだフランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家と、マルチメディアで活躍する制作会社ANKAMAが海を越えて実現したコラボ映画『ムタフカズ』は、10月12日(金)に全国公開される。(ザテレビジョン)

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