「絶叫系の乗り物も苦手だし、ホラーも。でも…」佐野玲於の一番の弱点とは?【プリレジェ連載】

「絶叫系の乗り物も苦手だし、ホラーも。でも…」佐野玲於の一番の弱点とは?【プリレジェ連載】

公開中の映画「PRINCE OF LEGEND」で“生徒会長王子” 綾小路葵を演じている佐野玲於

14人の王子たちが“伝説の王子”という頂点を目指し、“プリンスバトル”を繰り広げる映画「PRINCE OF LEGEND」(公開中)。今回は、和装の着こなしがキマっている“生徒会長王子” 綾小路葵を演じた佐野玲於にインタビュー!

――由緒ある家の跡継ぎで、名門・聖ブリリアント学園の人気と尊敬の的である生徒会長の葵は、他の王子と比べても、キャラの濃いキャラクターですね。

葵は由緒ある家の子息なので、家柄が良いというところを見た目でも分かりやすくするために、最初は正式な着物の着方をしてもいいのかなとも思っていたんです。でも、この物語に登場する王子は一人一人のキャラクターにファンタジックな要素があるので、葵のどこにその要素を入れたらいいのかを、スタッフさんたちと話し合いながら決めていきました。

学生が着物で登校しているとか、生徒会長なのに派手めなアクセサリーをしているとか、普通なら絶対にいないですよね(笑)。でも、葵ならどんな出で立ちでも“普通”に見えてしまうところが面白いと思ったんです。

――葵が身に付けているアクセサリーは、佐野さんの私物だそうですね。

葵だったらこういう感じが似合うかな〜って、自分が持っている物の中から選んでいくのは楽しかったです。

――綾小路葵とご自身が似ているところはありますか? 

似ているか似ていないかって言うと、似てないです(笑)。僕は由緒ある家の跡取りではないですし、葵の華道のように伝統的な習い事もこれまでしたことがなかったので、そこは全然違いますね(笑)。でも、自分と全然違うところがあるからこそ演じがいがありました。

――綾小路葵を演じる上で心掛けていたことはありましたか?

由緒ある家柄の跡取りってどんな雰囲気で、どんな振る舞い方をするんだろうってところをイメージしながら、どんなときも毅然としている感じや肝が据わっている感じや、どんな言葉遣いや話し方をすれば彼の家柄の良さを自然に見せることができるのかを心掛けていました。そうやって綾小路葵像を自分の中で作っていく作業がとても楽しかったです。

――葵は華道をやっていますが、佐野さんは華道経験はあったんですか?

今までやったことがなかったんですけど、やってみるとすごく面白いと思いました。一つ一つの所作がとてもきれいなんですよね。あと、花を活けるというのは、自然と心が落ち着いていくものなんだな〜って。いい勉強になりました。

――劇中ではクスクス笑ってしまうような場面がいくつもありますが、コミカルな演技をする場面の撮影はいかがでしたか?

「伝説の王子選手権」の椅子取りゲームのシーンは、みんながマジになっている感じがすごく面白かったです(笑)。

あと、コミカルなシーンを撮影するときは、自分の中でコミカルなものをどこまでコミカルにやるのか、コミカルなものをどう真面目にやるのかというさじ加減は心掛けました。コミカルなものって真面目にやることによって、より面白さが増したりするじゃないですか。

特に“Team生徒会”の立ち位置は、他のチームよりもコミカルなキャラクターを見せることで映えると思っていたので、コミカルな場面でもふざけすぎずにきっちりやること、狙い過ぎないでやるというのは気を付けました。

――役どころでは葵は人の名前を覚えられないというキャラクターでしたが、佐野さんには何か弱点がありますか?

たくさんありますよ〜。食べ物だと、きゅうりがダメだし、ポテトサラダにリンゴが入っているのも許せないし。あ、これは弱点ではないか(苦笑)。遊園地の絶叫系の乗り物も苦手だし、ホラーもダメですね。僕、苦手なものがいっぱいあるんですけど、一番の弱点は、虫です! 絶対にダメ!! 虫って手足の感じが気持ち悪くないですか? 絶対に触れないし、見るのもイヤです!

――“Team生徒会”のメンバーには、GENERATIONSの関口メンディーさんがいます。普段から知っているメンディーさんとは現場でどんな話をしていたんですか?

いつもと全然変わらない会話をしてたので、いつも楽しかったです(笑)。メンディー君が金髪サラサラヘアーのカツラをかぶっているっていうだけでも笑えたし(笑)。あと、“Teamネクスト”の3人(THE RAMPAGEの吉野北人、藤原樹、長谷川慎)は“プリレジェ”がドラマ・映画初出演作品だったので、同じ現場に彼らがいるのも新鮮でしたね。すごく初々しくて、3人はキラキラしてました(笑)。

――最後に、今回は“生徒会長王子”を演じましたし、これまでもさまざまな役柄を演じていますが、今後やってみたい役柄はありますか?

僕、もし自分が今と違う人生だったら…ってことをよく考えるんです。もし自分が普通の大学生で就活していたら、どんな職業に就いていたのかなとか、どんな会社員になっていたのかなとか。自分は普通の感覚を持っていると思っていても、芸能のお仕事って特殊な環境だと思うんですよね。だから、もし自分が普通の会社員や普通のお兄さんの役をやったらどうなるのかなって、すごく興味がありますね。(ザテレビジョン・取材・文=松浦靖恵)

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