EXILE TAKAHIRO、松坂慶子の優しさに照れ「まるで何年も育ててもらっているような感覚に…」

EXILE TAKAHIRO、松坂慶子の優しさに照れ「まるで何年も育ててもらっているような感覚に…」

「僕に、会いたかった」の上映会が島根・隠岐で行われ、主演を務めたEXILE TAKAHIROらがトークショーを行った

EXILE TAKAHIROの主演映画「僕に、会いたかった」の上映会が島根・隠岐で開催。TAKAHIROの他、松坂慶子、秋山真太郎、錦織良成監督が撮影の裏話などを語り、さらに場面カットも新たに公開された。

■ TAKAHIROが長編映画で初めて単独主演!

「僕に、会いたかった」は、TAKAHIROにとって長編映画で初めて単独主演した人間ドラマ。記憶を失くした漁師・徹を演じるTAKAHIROに加え、山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生ら今が旬の若手俳優たちが出演し、松坂や小市慢太郎ら実力派のベテランが物語を支える。

監督には、何げない日常をとらえる描写力と柔らかな映像センスに定評がある錦織良成。隠岐の島の壮大な自然を舞台に、家族との“今”を大切にしたくなる、絆と再生を描いていく。

■ TAKAHIRO、松坂慶子の“全てを包み込むような優しさと笑顔”に感涙

今回、一同は物語の舞台・隠岐島を訪問。TAKAHIROが「撮影中から全面的に協力してくださった島の皆さんに、いち早くお届けしたいと思っていた」と語った通り“夢の凱旋”に。

TAKAHIROは「いつか錦織監督とご一緒したいと思っていたので、とても光栄でした。せりふが少なかったので、細かい所作に“池田徹”という男の人生を感じ取ってもらえるよう、気を付けました。

本当に難しい役どころだったのですが、経験として何事にも代えがたいことをさせていただいたからこそ、表現者としてターニングポイントになった作品かなと思います」と話す。

そして、TAKAHIROの母親役・松坂は「(徹は)素朴な、母親思いの心優しい息子ですね。TAKAHIROさんはとっても感受性豊かな方で、涙もろいんですよね」と打ち明ける。

それに対し、TAKAHIROは「松坂さんが、不思議なパワーを持っていらっしゃるんです。皆さんご存じの通り大女優さんなので、最初はとても緊張しながらごあいさつをさせていただいたのですが、全てを包み込むような優しさと笑顔で接してくださって。

まるで、何年も育ててもらっているような感覚になれる。お芝居の上でも引っ張っていただきました。短い期間ながら、息子として過ごせたことを光栄に思います。

松坂さんの優しさに触れるたびに涙腺が緩むというか。泣くべきシーンじゃないのにどうしても涙が出てしまうので、リハーサルで泣くだけ泣いて涙をからして本番に向かう、そんな手法を取らせていただきました(笑)」と、意外な撮影中のエピソードを明かして、照れ笑いを浮かべた。

■ TAKAHIRO「松坂さんが出してくださると、全部のお米が立っているんです(笑)」

その後、話題は隠岐での3週間に及ぶ撮影へ。

「島で生活をしながら溶け込む日々が、島の漁師を演じるに当たってはとても助かりましたし、何でもないように見えるシーンが、実はとても深いところにつながっていて、ヒントがちりばめられているんです。

僕は個人的に、家の中でお母さんに作ってもらったご飯を食べるシーンが印象的ですが、不思議と松坂さんにご飯を出されると何倍もおいしくなる!(笑)」(TAKAHIRO)、「消えもの(劇中で出される食事)って、普通は役者さんは残しますよね。TAKAHIROさんは完食してましたからね!」(錦織監督)と、撮影の裏話が飛び出す。

「ただのお米も、松坂さんが出してくださると、全部のお米が立っているんです(笑)」とTAKAHIROが語れば、錦織監督は「それはお釜の問題じゃないの?(笑)」とツッコミ、TAKAHIROは「違うんです! 普通のおみそ汁でも、松坂さんが出してくださると黄金のみそ汁になるんです!」と力説。

これには松坂も「何ていい息子なんでしょう(笑)。こんなふうに和やかな撮影現場でしたね」と、抜群のチームワークを見せる一幕も。

舞台となった隠岐島については「もちろん景色だったり、海の透明度だったり、穏やかな雰囲気もそうですけど、生活する島民の皆さんの温かさ、オープンマインドな雰囲気がリアルに表現できたかなと思うので、作品を通して感じていただけたらと思います」とTAKAHIROが振り返る。

松坂も「見えないものに引かれるんですけども、奈良に行くと万葉集の1300年前の歌の同じ空気を今感じているんじゃないかなと思うことがあるんです。そんなふうに、隠岐諸島にいると太古の見えないものを感じる、イマジネーションをかき立ててくれる神秘の島で、ご縁の島で、何が起こるか分からない、いればいるほど魅力を感じる島ですね」と隠岐の魅力を力説。

最後に、TAKAHIROは「先入観なく、癒やされるために映画を見にきていただければと思います。静かな映画です、人と人とのぬくもりを感じていただける映画になっています」とメッセージを送った。

映画「僕に、会いたかった」は、5月10日(金)からTOHOシネマズ日比谷(東京)ほか、全国で公開される。(ザテレビジョン)

関連記事(外部サイト)