優希美青、原作にはないメイド役に「私には向いていないかな(笑)」<Interview>

優希美青、原作にはないメイド役に「私には向いていないかな(笑)」<Interview>

優希美青がインタビューに応じた

King & Princeの永瀬廉が主演を務める映画「うちの執事が言うことには」が、5月17日(金)より公開。

本作は、高里椎奈の同名小説を実写化したミステリーで、名門「烏丸家」第27代当主となる主人公・花穎(永瀬)と、仏頂面であまり感情を表に出さない駆け出しの執事・衣更月(清原翔)が、烏丸家で起こる不可解な出来事に立ち向かう姿を描く。

2013年に放送された連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK総合ほか)で脚光を浴び、5月10日(金)に公開される映画「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」や「GOZEN−純恋の剣−」など、話題作への出演が続く優希美青は「烏丸家」で働くハウスキーパー代理・雪倉美優を好演。

インタビューでは、相手が当主であろうと気にすることなく普通に接するキャラクターを演じる際に心掛けたことやメイド服を着た感想、アットホームな雰囲気の「雪倉家」にまつわるエピソードなどを語ってもらった。

大好きなあの人気ゲームや“コナン”への熱狂的な愛も…!

――脚本を読んだ感想は?

お屋敷の中のお話で、私が演じる美優はメイドさん。現実ではなかなかない設定で、しかもミステリーなんですけど、とても読みやすかったです。

難し過ぎないからスッと頭の中に入ってきますし、後半にかけての急展開なストーリーも面白いなと思いました。

――美優は、どんなキャラクター?

美優は、映画を見ている人の視点に近いというか、思ったことをそのまま素直に伝える子なんだなと思いました。原作にはないキャラクターということで、他の登場人物たちとどんなふうに関わっていくのか。すごく気になっていました。

――永瀬廉さん演じる主人公の烏丸家27代当主・花穎に接する態度は、かなり独特ですね。

「友達か!」ってくらいフランクですよね(笑)。さすがに、ちょっとずつ仕事にも慣れてきたら落ち着いてきたような気がしますけど、監督からは「もっと崩して、もっと崩して」と言われていて。

もっと友達みたいに話してもいいっていうアドバイスを頂いたんです。

自分の立場を理解しつつも変な遠慮がなくて、ズカズカ入って行くところはかわいらしいなと思いました。

――演じる上で意識した点は?

当主たちに「ここ、勘違いしているよ」という感じのセリフを言う時に、あまりシリアスになり過ぎないように心掛けました。

思ったことをさらっと言ってしまう性格だということを意識して、パンケーキを一緒に食べるシーンでも執事の衣更月(清原翔)が普段言わないようなことも素直にぶつけるような女の子でいようと。

そういうところは、映画を見ているお客さんの代弁者なのかもしれません。

――パンケーキといえば、劇中に出てくるその他の料理もおいしそうでしたね?

全体的におしゃれですね。パンケーキに関しては、今はやりのモフモフで分厚いタイプではなくて薄くて上品な感じ。シンプルなところがいいなと思いました。

――当主の花穎と執事の衣更月の関係はどう映っていましたか?

あの凸凹感が、いいコンビに見えてきました(笑)。衣更月はまだ若いし、執事として経験も浅いからルール通りにしかできない。

だから、花穎様から「おまえは対応力がないな」って言われたりして。そういう2人のやりとりを見ながらクスクス笑っていました(笑)。

■ 永瀬が清原に「シンデレラガール」

――撮影現場での永瀬さんと清原さんの“コンビ”ぶりは?

仲が良かったです。ちょうどKing & PrinceのCDが発売された頃だったので、永瀬さんが清原さんに「シンデレラガール」の振りを教えてあげたりして、楽しそうに踊っていました。

――劇中でメイドを演じてみて気付いたことは?

率直に大変だなと思いました。美優は“THEメイド”っていう感じではなかったですけど、所作稽古をやった時に一つ一つの動きに意味があることを知ったんです。

歩くスピードやドアのノックの仕方なども含め、常に気を使わないといけない仕事。掃除や料理といった身の回りのこともしないといけないですし、正直なところ私には向いていないかなって思いました(笑)。

――何が難しそうですか? 料理とか?

料理は、あまり得意じゃないですね。でも、今回オムレツを作る練習をしていたら「うまいね」って褒められたんです。

――オムレツは、どんなタイプ?

中身がトロっとした感じのオムレツです。

――火加減の塩梅が難しそう…。

意外と、ちゃんとトロっとなってうれしかったです。

――卵は結構使ったんですか?

卵は2個で、生クリームをちょっと入れました。きれいな黄色のオムレツができたのでよかったです!

――メイド服を着た感想は?

お屋敷の中の人という気分になるので背筋がピンと伸びるし、自然とメイドとしての意識が芽生えました。

――美優の家族「雪倉家」の印象は?

劇中でもそうでしたけど、本当に仲良しなんです。お母さん役の原日出子さんはすごく優しくていつも、いろんな話をしてくださいました。お兄ちゃん役の(神尾)楓珠くんとは歳も近いのですぐ打ち解けて。とにかく、雪倉ファミリーと一緒にいる時間は落ち着きました。とても楽しかったです。

■ 友達みたいに話せる執事がいい

――ちなみに、もし執事がいたらどんなタイプがいいですか?

友達みたいに話せる感じの執事さんがいいです。衣更月みたいにルールを重んじるタイプだと私は苦しくなっちゃうかも(笑)。親友みたいに、いつもそばにいてくれるような存在がいいなと思います。

――さて、2019年のゴールデンウイークは10連休でしたが、例えば10日間全部休めるとしたら何をしたいですか?

私は“桃鉄”が大好きなんです。

――あの人気ゲームの?

そうです! まず、3日間ぐらいぶっ通しで桃鉄のゲームをやって、その後は“お礼参り”に行きます。

――お礼参り…!?(笑)

桃鉄の中でも、歴史上の人物が助けてくれる「2010年版」が特に大好きなんです。例えば、さぬきを独占すると平賀源内が出てきたり、広島だと毛利元就が助っ人に現れたりして。

以前、ゲームの中で平賀源内さんにすごくお世話になったことがあって(笑)、一度だけさぬきにお礼に行ったんですよ。

――源内さんにお礼を?

はい! さぬきにある「平賀源内記念館」にも行きました。まだまだ、いろんな歴史上の人物にお世話になっているので、残りの7日間で日本全国を回りたいです。でも、これは10連休じゃ足りないかもしれないですね(笑)。

――今回の映画のようなミステリー作品に触れる機会はありますか?

私の中のミステリーと言ったら、やっぱり「名探偵コナン」です。

――SNSにも、たびたび登場していますよね。

昔から大好きで、警察関係の仕事をしたいと思っていました。もしかしたら、いつか会えるかもしれないって。

――会えるって…、コナン君に?

もちろん、コナン君です(笑)。刑事か警察官になりたくて、一時期剣道をやったりしていました。それぐらい好きなんです。いつか、本格的な刑事モノの作品に出てみたいですね。

――4月5日の誕生日で20歳になりましたけど、あらためて成人になってやってみたいことはありますか?

20歳になったので、お酒を飲んでみたいです。お父さんも、お母さんも結構お酒が好きなんですよ。2人が飲んでいる姿を見て、ずっとうらやましいなと思っていました。

それと、そろそろ1人暮らしをするタイミングなのかなと感じているので、掃除や料理などの家事ができるようになりたいです。

――ちなみに、どんなお酒を飲んでみたいですか?

私の周りだけなのかどうかは分からないんですけど、みんなハイボールを頼むんですよ。どれだけおいしいのか興味があるので、ぜひ飲んでみたいです。(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)

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