東出昌大、小日向文世の“名言”に感銘

東出昌大、小日向文世の“名言”に感銘

5月17日(金)公開の「コンフィデンスマンJP」に出演する東出昌大

信用詐欺師(=コンフィデンスマン)たちの暗躍を描いた華麗なる痛快コメディー「コンフィデンスマンJP」(2018年フジテレビ系)の続編が、映画「コンフィデンスマンJP」となって5月17日(金)に公開。また、翌日18日(土)にはスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」(フジテレビ系)も放送される。今回は、ヒロインの詐欺師・ダー子(長澤まさみ)と腐れ縁的関係にあるボクちゃんを演じる東出昌大にインタビューした。

■ ボクちゃん、ダー子に愛の告白! 陰の演出家は小日向文世?

――映画版は「ロマンス編」と銘打たれており、ボクちゃんがダー子に愛を告白する場面が予告編にも登場し、世間をザワつかせています。その真相を言える範囲でお願いします!

そう、予告編でもあの場面が出てましたね。そこは見せ場で、すごく映画的というか、壮大なシーンになったので楽しかったですね。あと、ボクちゃんだけじゃなく、ダー子と、江口洋介さん扮(ふん)するゴッドファーザー・赤星と、今回の詐欺のターゲット、ラン・リウを演じる竹内結子さん、この3人が銃を突きつけ合うシーンも予告で出てましたが、それもカッコいいのでお楽しみに!

――香港ロケでの思い出はありますか?

僕は9日間の滞在の間、オフの時間に小手(伸也)さんとお土産を買いに、尖沙咀(チムサーチョイ)という町に行きました。タピオカのお店に入ったのですが、お互い気を使わずいたら、あまりにも会話が弾まなくて。僕、することなくてジュース2杯も飲んじゃった(笑)。お粥も一緒に行って、黙々と食べてましたね。

■ ボクちゃんはお芝居が上手

――詐欺師であるボクちゃんたちには、「本音」の部分と「演じている」部分が両方あり、演じる上で難しさはなかったですか?

難しいですね。表裏があって、「表」のお芝居をやっても正解だし、「裏」のお芝居をやっても正解だし。でも監督にその都度相談して、どっちで行きましょうか、リアリティーをとるのか、エンターテインメントをとるのか…そういうお話はします。

でも、連ドラ撮影中にコヒさんが一度、「ま、お芝居も詐欺みたいなもんだからね」っておっしゃったんです。撮影していて、そう思う瞬間がやはり度々あります。この「コンフィデンスマン」の現場では泣いたりもするし、怒ったりもするし。「あ、なんか詐欺みたいなことやってるな」って思うので。だから、僕から見ると、「ボクちゃんはお芝居が上手なんだな」と思います。

――長澤さん、小日向さんとのチームプレーの成果でしょうか、3人のキャラクターがとても生き生きと描かれているように見えます。

役は3人とも、底抜けに明るいですよね。人間は生まれつき悪なのか、善なのか、性善説・性悪説で言えば、この3人は絶対、善の3人なんだろうなと思います。

今回、江口洋介さんが香港で一緒に食事をした時に、「やっぱりいいな、こういう明るい作品は。飯がうまく食える」っておっしゃってて(笑)。決してこの仕事を軽く考えているわけではないんですけれども、そういう楽しい空気の下、作られる作品があってもいいのかなって、この座組に帰ってくるといつも思います。

――映画公開翌日にはスペシャルドラマ「―運勢編」が放送されます。ボクちゃんとしての見どころは?

僕、思っていたより(役で)血だらけになったんです。実は、撮影でいろいろあってそれはもう、ボコボコに(笑)。それにスペシャルドラマは、ボクちゃんのパートは小津安二郎作品のような、リチャードのパートは映画「マディソン郡の橋」(1995年)のような、ダー子のパートは映画「荒野の決闘」(1946年)のような、と監督がおっしゃっていたので、三者三様に動くんですけれど、全然テイストが違うものになっているから、僕ら自身、他の人の現場を全然見ていないのでそこは楽しみです。また、モナコ(織田梨沙)という新人が入りまして、彼女がまた、新しい風を入れてくれるので、そこもご期待いただければ!(ザテレビジョン・取材・文=magbug)

関連記事(外部サイト)