音楽映画にハズレなし!ノーミュージック・ノーワークな“逃がし屋”のプレイリストが熱い

音楽映画にハズレなし!ノーミュージック・ノーワークな“逃がし屋”のプレイリストが熱い

主人公ベイビーを演じるのは、若手注目株のアンセル・エルゴート

楽曲に合わせたセリフやシーンの構成で“カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』”とも評された映画が、8月19日(土)から公開される。その名は『ベイビー・ドライバー』。『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04)や『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(07)などのエドガー・ライト監督が、愛する女性のために危険なミッションに挑む犯罪組織の“逃がし屋”ベイビーの活躍を描くカーアクションだ。

子供のころの事故の後遺症で耳鳴りに悩まされ続けている、主人公のベイビー(アンセル・エルゴート)。音楽を聴くことで耳鳴りがかき消され、天才的なドライビング・テクニックを発揮するという彼の、超ハイテンションな“プレイリスト”が、ひたすら熱い!!

クラシックなアメリカンポップスとSFアクションが融合した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや、ツボを押さえたJ-POPが彩るサブカル系恋愛ドラマの『モテキ』(11)など、気の利いた選曲やミュージカル的演出の光る音楽映画は、多くのヒットを飛ばす傾向にある。本作も全編を通じて50s〜70sから現代に至るまで、ロック&ソウルを中心とした幅広い年代の楽曲を巧みに盛り込んだ、まさに“ハズレなしの音楽映画”の大本命なのだ!

イヤホンにサングラスでクールに決めた音楽マニアのベイビーがiPodで選曲する、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの「ベルボトムズ」で、のっけから一気にテンションはMAX!札束を抱えた強盗仲間を車に乗せると、フルスロットルで市街地を疾走。アップテンポなダムドのパンクロック「ニート・ニート・ニート」をかければ、壁のぼりなどのいっそうクレイジーな運転に…。エンジン音や、ドリフトスピン、銃声までもがピタリと曲とリンクし、前代未聞のカーチェイスを繰り広げる。

一方、ベイビーがコーヒーショップに立ち寄るシーンでは、店員との会話、靴音が刻むビートなどが、往年のソウルナンバー・ボブ&アールの「ハーレム・シャッフル」と軽妙にシンクロ。なにげない場面さえも、音楽エンタテインメントに変身してしまう!

その他、ベイビーのプレイリストには、ベック、ブラー、T-レックス、ザ・ビーチ・ボーイズ、クイーン、サイモン&ガーファンクルなどの絶妙な楽曲がズラリ。また、スカイ・フェレイラやデンジャー・マウスによる映画オリジナルの新曲があるのもうれしい。

映画&音楽ファン必見の“カーアクション・オペラ”に仕上がった本作を観れば、夏の後半戦がさらに盛り上がること間違いなし!【トライワークス】

この記事の続きを読む

関連記事(外部サイト)