「妖怪ウォッチ」もリスペクト!妖怪界の大先輩「ゲゲゲの鬼太郎」のスゴさとは?

「妖怪ウォッチ」もリスペクト!妖怪界の大先輩「ゲゲゲの鬼太郎」のスゴさとは?

主人公たちが鬼太郎の助けを求めてゲゲゲの森へ。初対面はいかに…!?

現在公開中の『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は、劇場版アニメ第4弾にして登場人物を一新。ケータの娘ナツメを主人公にした30年後の物語だ。さらに妖怪アニメの大先輩「ゲゲゲの鬼太郎」とのコラボが実現し、劇中では主人公たちと鬼太郎ファミリーとの“共闘”も描かれ大きな話題に!水木しげるの代表作にして国民的キャラクターの鬼太郎。日本で一番愛されている妖怪たちと言っても過言ではないが、なぜここまでの人気と知名度を獲得するに至ったのだろうか?

「ゲゲゲの鬼太郎」は1965年に「週刊少年マガジン」誌上に掲載(当初の「墓場の鬼太郎」から後に改題)され、3年後の1968年にはTVアニメが放送され大ヒット。ここからが「ゲゲゲの鬼太郎」のスゴイところで、このアニメ化以来、1971年、1985年、1996年、2007年と、ほぼ10年間隔で5回もアニメ化されているのだ。鬼太郎を演じた声優も、「ドラゴンボール」孫悟空役でおなじみ野沢雅子(68年〜、71年〜)、女優としても活躍の戸田恵子(85年〜)、「スタートレック:ヴォイジャー」(95-01)のジェインウェイ艦長の吹き替えで知られる松岡洋子(96年〜)、「名探偵コナン」江戸川コナン役の高山みなみ(07年〜)というそうそうたる顔ぶれである。

また、全てのアニメ作品に共通しているのが、あの一度聞いたら忘れられない主題歌。「ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲ〜」子どもからお年寄りまで誰もが口ずさめてしまう曲(水木しげる作詞、いずみたく作曲)がアレンジや歌手を変えながらオープニングを飾り続けている。ちなみにこちらも熊倉一雄(68年〜、71年〜)、吉幾三(85年〜)、憂歌団(96年〜)、泉谷しげる(07年〜)という個性的な面々が担当してきている。

ほぼ10年周期で半世紀に渡りアニメ化されていたこともあり、忘年会シーズンの宴席で「鬼太郎」の話題になれば、新入社員から社長まで“どの時代の「鬼太郎」を見ていたかで盛り上がること必至である。他にも深夜アニメ枠“ノイタミナ”で放送された「墓場鬼太郎」(08)、80年代の単発TVドラマ、2007年、08年に劇場公開された実写映画などもそれぞれ評判となった。さらに2010年には水木しげるの妻・武良布枝による自伝エッセイを映像化したNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」もお茶の間の話題を集めたことも(同著は同年に映画化、11年に舞台化)。

そんな「ゲゲゲの鬼太郎」と「妖怪ウォッチ」のスペシャルコラボが実現した本作。世界の危機を迎えたヒロインのナツメ&ジバニャン一行は、人類が現れる以前から存在する“幽霊族”の生き残りの鬼太郎(声:野沢雅子)に助けを求めようとゲゲゲの森へ。そこで鬼太郎や目玉のおやじ、ねこ娘、ねずみ男ら“鬼太郎ファミリー”と初対面を果たす。

果たして「妖怪ウォッチ」の世界の中で、鬼太郎たちがどんな活躍を見せてくれるのか…。エンドロールにはあっと驚く“仕掛け”があるので、本編が終わっても席を立たずチェックしてみて。世代を超えて日本人に親しまれる「ゲゲゲの鬼太郎」と、現代の子供たちに愛されている「妖怪ウォッチ」の奇跡のコラボ。大人も子供も一緒に楽しめる妖怪エンタテインメントを見逃すな!(Movie Walker・文/トライワークス)

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