天皇皇后両陛下が『羊と鋼の森』をご鑑賞。山崎賢人「とても緊張しました」

天皇皇后両陛下が『羊と鋼の森』をご鑑賞。山崎賢人「とても緊張しました」

天皇皇后両陛下が『羊と鋼の森』を鑑賞された

第13回本屋大賞を受賞した同名小説を映画化した『羊と鋼の森』(6月8日公開)の特別試写会が5月24日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、天皇皇后両陛下が鑑賞された。試写会には山崎賢人、上白石萌歌、橋本光二郎監督、原作者の宮下奈都、エンディング・テーマのピアノ演奏を担当した辻井伸行も出席。上映後の報告会見で山崎が「とても光栄な時間でした。とても緊張しました」と感激の思いを語った。

本作は、調律の世界に魅せられた主人公・外村(山崎)が、多くの人に支えられながら、ピアノの調律師として成長していく姿を描く人間ドラマ。会見に現れた山崎はまだ緊張が解けない様子で、硬い表情。「皇后陛下とお話をさせていただいて『とてもよい、美しい映画でした』と言っていただいた」と懇談を振り返り、「皇后陛下は原作の小説も読まれていたので、『その外村のイメージにぴったりだった』と言ってもらえてすごくうれしかったです」とようやく笑顔を見せた。

役作りについても会話を交わしたそうで、山崎は「半年くらい前から調律の勉強をさせていただいて、僕自身、仕事をテーマにする作品が初めてだったので、僕がやってきたのは俳優という仕事だけ。その経験や悩んだり、喜んだりといったものをリアルな感情として出せるようにやっていましたと話させていただきました」と精一杯の思いを伝えたという。

実の姉である上白石萌音と、ピアニストの高校生姉妹・和音(姉)と由仁(妹)役として初共演を果たした上白石萌歌も「終始、緊張していました」と苦笑い。「皇后陛下とお話をした時に、『ピアノはずっとやってこられたんですか?』と聞いていただいて、『撮影の半年前からピアノを始めました』と言うと、すごくびっくりされていて。『まったくそうは見えなかったです』とおっしゃっていただいてすごくうれしかったです」と声を弾ませた。

姉妹共演についても話すことができたそうで、上白石は「私たちは身長差があるんですが、『あなたが妹さんですか?』と聞いていただいて」とニッコリ。「皇后陛下も妹さまのほうが身長が高いそうで、『うちも同じです』とおっしゃっていた」とうれしそうに語っていた。(Movie Walker・取材・文/成田 おり枝)

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