『インフェルノ』で描かれる究極の悪役誕生に迫る!

『インフェルノ』で描かれる究極の悪役誕生に迫る!

ラングドンはゾブリストが仕掛ける謎にどう挑む?

ダン・ブラウン原作のベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、『天使と悪魔』(09)に続くロバート・ラングドン・シリーズ待望の新作『インフェルノ』(10月28日公開)。今回、本作に込められた社会的なテーマについて原作者のダンとロン・ハワード監督が語る特別映像が公開された。

『インフェルノ』では、シリーズを通した魅力である謎解き要素に加えて、現実社会でも問題視される“人口増加”をめぐった究極の選択がストーリーの鍵を握っている。天才象徴学者である主人公のロバート・ラングドン教授が直面する選択とは、「人類が生き延びる為に、今人類を半分に減らす」か「100年後に人類が滅びようとも、今生きる人々の命を守る」かの2択。

そんな究極の選択を突き付けるのは、天才生化学者ゾブリスト。「人口の増大は災害となる。治療薬はインフェルノだ」と熱弁する彼は、人口増加問題の抑制策として、ウィルスによって人類の半分を間引くという過激な計画を目論む。そして、その起爆スイッチを詩人ダンテの叙事詩「神曲」に隠したのだった。

映像で原作者のダンは、「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」とリアルなテーマを盛り込んだ理由を明らかにしている。ロン・ハワード監督も「決して議論の尽きない現実問題の核心を鋭く突いている」と話し、謎解き主体だった過去作よりも、深いメッセージを込めていることが伝わってくる。

かつてない規模の陰謀を企てるゾブリストに、ラングドン教授はどう立ち向かうのか?そしてどちらの未来を選ぶのか?『インフェルノ』は現代に生きる私たちにとって、衝撃的な作品になっているようだ。【Movie Walker】

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