宮沢りえ、娘・杉咲花の朝ドラ「とと姉ちゃん」出演を心配「器用じゃないから」

宮沢りえ、娘・杉咲花の朝ドラ「とと姉ちゃん」出演を心配「器用じゃないから」

宮沢りえと杉咲花が親子役で共演

宮沢りえ主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(10月29日公開)の完成披露試写会が、9月20日にイイノホールで開催。宮沢りえ、杉咲花、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼、中野量太監督が舞台挨拶に登壇した。宮沢は「本当に衝撃的に素敵な脚本と出会えたことに感謝しています。いつもはあまり自信がない方ですが、本作は心から自信をもってお届けできます」と充実感あふれる表情で挨拶をした。

宮沢は中野監督と同い年ということで意気投合したという。「本当に素晴らしい本で、読み終わった後も余韻が心の中に残っていて、この作品に参加しなかったら後悔が残るだろうなと。『この本、いいね』とベテランのスタッフたちも言っていて、監督のデビュー作ということで、同じ方向を見て作った日々を思い出して泣きそうになりました。同級生が誇らしい感じがしました」。

宮沢の娘役を演じた杉咲は「最初はご一緒させていただくことで光栄な思いと緊張がありました。でもインする前におかあちゃん(宮沢りえ)が、『どれだけ時間がかかっても大丈夫だよ。気にしなくていいから』と言ってくれて、必要以上の緊張感が排除されました。いまでもおかあちゃんと言っているんですが、本当にお世話になりました」と宮沢に感謝する。

宮沢は杉咲に対して「すごく器用じゃないので、NHKの朝ドラとか大丈夫かなと。ちゃんと自分のやりたいことやれているかなと心配しました。映画を通して生まれた家族って感じがします」と母親のように優しい目線を向けた。松坂はそんな2人のやりとりを見て「何ともいえないほっこり感をもらった」と笑顔を見せた。

『湯を沸かすほどの熱い愛』死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛を描く感動作。本作が商業映画デビュー作となった中野監督は、主演の宮沢に心から感謝し「面白い脚本を書けば、役者さんたちが集まってくれる」と手応えを語る。また「宮沢さんが『脚本も芝居もいい。これで映画が面白くなかったら、監督燃やすからね』と言われました」と言って笑いを取った。【取材・文/山崎伸子】

この記事の続きを読む

関連記事(外部サイト)