ショットガンを学校内に持ち込んだ生徒をなだめるコーチ その対処法に称賛の声

米オレゴン州ポートランドのパークローズ高校で、ショットガンを学校内に持ち込んだ生徒をハグする、アメフト兼陸上コーチの姿を捉えた監視カメラの映像が公開され、反響を呼んでいます。

https://twitter.com/ABC/status/1185586884858306560
黒いキャップを被り、ショットガンを右手に持って教室から出てきたのは、同校のアメフト兼陸上コーチのケーノン・ロウさん。ショットガンを同僚に手渡すと、ショットガンを学校内に持ち込んだ生徒を抱きしめます。何を話しているかはわかりませんが、生徒を落ち着かせようとして、かなり長い間抱きしめ続けます。

https://twitter.com/NBCNightlyNews/status/1185722300257189889
NBCによると、この映像は今年5月に撮影されたもの。生徒は精神的問題を抱えていたそうです。この生徒は公共の建物内での銃器不法所持及び、公共の場における銃弾装填済の銃器不法所持の罪を認め、3年間の保護観察処分が言い渡されました。

SNS上にはロウさんを称賛する声や、警察を皮肉る声などが集まっています。

・私たちには思いやりのある行動が必要だ
・この映像を見るたびに涙が流れ出すわ
・愛情というのはこのことだ
・文字通り、優しさとは何かというのを見せられた気がします
・アメリカにはこのコーチみたいな人がもっと必要だ
・このコーチがこの場面に出くわしたのは必然だったのよ、この生徒の人生を変えてあげるために
・本当のヒーロー
・助けが必要なのはこの生徒だけじゃないのよね
・サンクス、コーチ
・なんでこのコーチのほうが警察より事態を鎮静化するのが上手いわけ?
・警察が到着する前にコーチがショットガンを持っていなくて良かった(銃を持ったアフリカ系アメリカ人は警察に問答無用で撃たれる可能性が高いため)
・この映像見て、銃を持ったアフリカ系アメリカ人(ロウさん)が犯人だと思い込んだ人は多いだろうな

アメリカ社会では、“銃を手にした人間からは逃げる(距離をとって離れる)”のがセオリーです。セオリーの逆をいったロウさんの行動を称賛するのは簡単ですが、実際にロウさんと同じ行動を取るのは、多くの人にとってかなり難しいことでしょう。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/NBCNightlyNews/status/1185722300257189889

※ソース:
https://abcnews.go.com/US/video-shows-oregon-coach-disarming-student-embracing-police/story?id=66389192

(執筆者: 6PAC)

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