「国家のトップは健康管理に万全を期すのが当たり前」安倍総理酷評記事を『プレジデント』が削除 執筆者・麹町文子氏に「実在しているのか」という疑惑高まる

安倍晋三首相が慶応義塾大学病院で日帰り受診のため2020年8月17日・24日と2回訪れ、健康不安が取り沙汰されていますが、そんな中ビジネス誌『プレジデント』が『”世界の嫌われ者”文在寅にも完敗…史上最長、最悪、病弱、無能総理・安倍晋三の末路』と題した記事を掲載。「陣頭指揮をとる国家のトップは健康管理に万全を期すのが当たり前で、経済のみならず外交も安全保障も決して滞ることなく、エネルギッシュに行う責務がある」という主張に対して、安倍首相が指定難病である潰瘍性大腸炎を患っていることもあって批判の声が殺到。2020年8月27日に記事を削除、小倉健一編集長名義でお詫びのツイートを投稿しています。

【プレジデント編集部からのお詫び】8月27日にプレジデントオンラインに掲載した麹町文子氏の記事(https://president.jp/articles/-/38283)を削除しました。本記事は総理大臣の資質として、病気であるか否かだけを問うものではありませんでしたが、
編集部が付けたタイトルによって、それが必須の資質であるかのようにもとれる印象を読者の皆様に与える結果となってしまいました。著者並びに読者の皆様にお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めます。(プレジデント編集部 編集長 小倉健一)

また、『プレジデント・オンライン』の星野貴彦編集長(@ho4not)はウェブに同記事が掲載された経緯と今後の方針について、次のようにツイートしています。

「プレジデント Digital」は雑誌のプレジデント編集部が、ウェブ向けに独自に企画して出しており、今年3月から始まりました。それまでPOLは、プレジデント誌からの転載、プレジデントオンライン編集部の独自記事の2種類でしたが、それに加えてプレジデント編集部の独自記事が加わったという格好です。
私はPOL編集長ですが、預かっているのは「プレジデントオンライン編集部の独自記事」で、転載や「プレジデント Digital」は編集部が異なるためタッチしていません。ただ、読者からはいずれも一体にみえるはずです。本日、社内会議で、「プレジデント Digital」の見直しを提案し、承認されました。
今後もプレジデント編集部からウェブ向けの独自記事は出る予定ですが、それはPOLに載るわけですから、私が責任を持ってチェックするように体制を変えます。その会議を明日やることも決まりました。POLをいいサイトにしていくことが私のミッションです。引き続きお力添えください。

この記事の執筆者である麹町文子氏については、2020年4月に突然登場。「政経ジャーナリスト」という肩書きですが、『プレジデント』以外での寄稿がなく「内容は稚拙」といった批判だけではなく、プレジデント本社が麹町にあることから「編集部の共同ペンネームなのでは?」という疑惑も上がっていました。

今回の記事削除の報告ツイートにも、「麹町文子氏は実在するのでしょうか?」「本人の謝罪は?」といった声が多数寄せられています。メディアとしての信頼回復のために『プレジデント』側は、さらなる説明が求められることになりそうです。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/Pre_Online/status/1298891852112777219 [リンク]

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