シリーズ史上最恐の悪役襲来?! クセ強すぎな『キングスマン』シリーズのヴィランの魅力

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)。全世界を熱狂させ、日本でも多くの熱いファンから支持を集める超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作にして、“キングスマン”の誕生譚が描かれる『キングスマン:ファースト・エージェント』が2021年3月12日(金)に日本公開を迎えます。

キングスマンシリーズといえば、奇才マシュー・ヴォーン監督ならではの観客の度肝を抜くド迫力のアクションやスタイリッシュな演出、ユニークなガジェットだけでなく、息の合った主役ふたりの最強バディが何といっても魅力的だ。しかし、実は“主役のふたりに並ぶほど”強く強烈なヴィランが存在します。過去にもキングスマンシリーズでは、クレイジーで魅力的な悪役たちが登場。ここで、キングスマンシリーズの物語を格別に面白くさせてきた “クセの強すぎる”ヴィランたちについて、振り返ってみましょう。

▼SIMカードで人類滅亡を狙う、前代未聞のIT富豪
2015年公開の『キングスマン』に登場したのは、実業家のリッチモンド・ヴァレンタイン。シリーズ1作目となるこの作品で、彼はキングスマンシリーズのクセが強すぎるヴィランのイメージを植え付けた。
IT企業のオーナーを務める彼は、全世界を対象にSIMカードを無料配布し、通話とネット通信を永久に無償にするという驚きの発表を行なった。彼の提供するSIMカードは瞬く間に全世界へ広まっていったが、実はこのカードには裏の仕掛けが施されていた。その仕掛けとは、カードから発せられる電波によって人々が凶暴化させ殺し合いをさせるという恐るべきものだった。
キングスマンのハリーとエグジーらは、この狂気的な計画を阻止すべく戦い勝利をおさめたが、もし敗北していたら、彼に取り入った者以外は滅亡していただろう・・・。彼は、人口の増えすぎた地球から、自分を含む特定階級以外の人類を抹消しようとする狂気的な計画の主導者だったのだ。
また、ヴァレンタインの部下もかなり強烈。殺し屋ガゼルは、ハンパない切れ味を持つ両足のブレードの義足を武器に、ヴァレンタインの計画を阻む者を次々と倒していく。敵の腕を斬り落としたり、身体を縦に真っ二つに切り裂いたり…残酷なことを涼しい顔でやってのけるその姿は、狂気に満ちていた。

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

▼世界中を震撼させる、麻薬組織の超サイコパス女
2018年公開のシリーズ2作目となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』に登場したのは、ポピー・アダムズ。彼女はシリーズ1作目同様、もしくはそれを超えるクレイジーなヴィランだった。
麻薬組織ゴールデン・サークルのボスである彼女は、ヘマを犯した部下を直接ミンチ機にブチ込んで罰するほどの超サイコパス。新たな部下にそのミンチで作ったハンバーガーを笑顔で勧める姿はとても正気とは思えない・・・。そんな悪趣味すぎる彼女は、世界中を震撼させる陰謀を目論んでいた。
世界中の麻薬市場を独占して大金を持っている彼女だが、自らの自由を得るために、毒を混入した麻薬を流通させて世界中の麻薬使用者を人質にとる。解毒剤と引き換えに「麻薬戦争を終わらせる事、薬物流通をゴールデン・サークルのみにする事、自身があらゆる法的拘束に縛られない事」という条件をアメリカ大統領につきつけたのだ。毒入りの麻薬を摂取した感染者が世に溢れかえり、世界中が混乱に陥った。
キングスマンのエグジーとハリーらはそんな陰謀を阻止するため戦い、解毒剤を世界に届けることに成功したが、多くの麻薬使用者を皆殺しにしようとする驚愕の計画を企てた張本人が、この女であった。

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

▼キングスマンの次なる敵 歴史上に実在する最恐のヴィラン出現

そして、“キングスマンの誕生を描く”待望のシリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』では、オックスフォード公と息子コンラッドに立ちはだかる敵として、大国の皇帝さえも操る不死身の怪僧ラスプーチンが出現。歴史上に実在した彼は、硫酸カリを飲まされても死ななかったという逸話があるほど人智を超えた戦闘能力を持つ。本作のヴィランとなるラスプーチンは、巧みにロシア皇帝の家族にまで取り入り、戦争遂行の実権を握ることとなる。既に公開されている映像では、漆黒の衣装に、生気の感じられない目や薄汚れた顔など、ただならぬ雰囲気を醸し出しており、オックスフォード公らに短剣一つで襲い掛かる狂気に満ちた表情は、キングスマンシリーズ史上、最も強烈なヴィランの登場を期待させる。
オックスフォード公とコンラッドは、ラスプーチンはじめ、世界大戦を勃発させることで自分たちの利益を得ようとする悪の狂団に立ち向かい、第一次世界大戦を止めるという過去にも例のみない大きなミッションに挑む。

(C)2020 20th Century Studios. All Rights Reserved.

誰もが知る歴史の裏側で、本当は何が起こっていたのか? なぜ〈キングスマン〉は生まれ、人々に必要とされたのか? 果たして、〈キングスマン〉のスピリットを誓い合った紳士親子とその仲間たちは、人類を壊滅への道から救うことができるのか。期待が高まります!

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