“ノープラン”なヒーロー、ソーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの出会いを一挙おさらい!! クリヘム主演のマーベル最新作『ソー:ラブ&サンダー』2022年7月8日公開!
2022年06月02日 18時56分 BANGER!!!
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■初めての出会い──傷ついたソーを救ったのはガーディアンズ
ソーとガーディアンズの初めての出会いは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)。故郷アスガルドが破壊され、国民と船で脱出を試みた『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)の直後から始まるこの物語では、船に同乗していたソーの弟・ロキの持つスペースストーンを狙って最凶のラスボス・サノスが襲来。ストーンを奪われたうえにロキも殺され、最強の武器ムジョルニアも先の戦いで破壊されてしまったソーはなす術もなく宇宙に投げ出されてしまう。そんな瀕死のソーを救ったのが、ガーディアンズだった。目を覚ましたソーはガーディアンズと言葉を交わすうちに、サノスの養子であるガモーラの境遇に自分を重ね合わせて同情。しかし、シンパシーを感じている様子の2人にガモーラのことが好きなガーディアンズのリーダー、スター・ロードは対抗心剥き出しでソーに張り合い始めてしまう!! シリアスでありながらもくすりと笑ってしまう、ユーモアたっぷりなキャラクターがにじみ出る出会いのシーンとなっている。■ロケット&グルートとも意気投合??新たな武器を手に入れるため惑星ニダベリアへ
生命の半分を滅ぼして宇宙の不均衡を正すというサノスのとてつもない野望を阻止するため、ソーが起こした行動は、失われたムジョルニアの代わりとなる新たな最強の武器を手に入れること。そこに同行したのがサノスとの対峙を避けたいという思惑を持つアライグマのロケットと、思春期を迎えガーディアンズのメンバーにも反抗的になっていた樹木型ヒューマノイドのグルートだった。しかし、大切な武器も故郷も家族も、すべてを失ってどん底の状態であるソーが、惑星ニダベリアで新たな武器“ストームブレイカー”を手に入れるため、自身を犠牲にしながら奮闘する姿に感銘を受けたロケットとグルートはすっかりソーと意気投合。グルートにいたっては、体の一部の木をストームブレイカーの柄として提供し、ここでの出来事は確かにソーとガーディアンズの絆を深めるエピソードとなった。■変わり果てたソーにロケットも困惑!?世界を救うため再びタッグを組む!!
そんな彼らがタッグを組むことになったのが『アベンジャーズ/エンドゲーム』。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスにとどめを刺すことができずに生命の半分を救えずに消滅させてしまったこと、サノスを倒しても二度と失われた命は戻らないという絶望を経験し大きな心の傷を抱えて5年間引きこもり酒に溺れたソーは、ヒーローとして活躍していた時の面影が無くなるほど、”デブなソー“になって落ちこぼれてしまう。そんな彼に再起のきっかけを与えたのは、ネビュラ以外のメンバーを“指パッチン”によって失っていたロケット。すっかり人が変わってしまったソーに困惑しながらも、ハルクと共に励ましの言葉をかけ、アベンジャーズにソーを呼び戻すシーンは涙なしには見られない。アベンジャーズに戻ってからは、過去のアスガルドに飛び、リアリティストーンの回収に向かう任務で再びロケットとタッグを組む!!■そしてガーディアンズとともに、新たな道に進む旅へ!!
サノスとの死闘を乗り越えたソーはアスガルドの王位を女戦士ヴァルキリーに譲り、ガーディアンズと共に宇宙へ旅に出る──。しかし船の中では、「船長の座をかけて戦え」とガーディアンズのドラックスにけしかけられていがみあう、相変わらずのソーとスター・ロードの姿が!!最新作では、そんな『アベンジャーズ/エンドゲーム』直後からソーの物語が始まる。数々の戦いで身を削り、仲間や愛する人を守って幾度も人類を救いヒーローとして活躍してきたソーだが、その一方で多くの傷を追ってきた彼はいつしか戦うことを避けるようになっていた。そんな彼が、今度は一度ゼロに立ち返って、まさかの「ヒーロー卒業」を宣言!!すでに解禁された予告でソーとスター・ロードは息のあった(!?)やりとりを披露しており、いがみあいながらもそれなりにうまくやっている様子が見受けられる。これまでつかず離れずな距離でソーを支えてきたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが、ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み、自分探しに迷走しながらもひたむきに走り続けるソーとどのようなやりとりをしてくれるのか、期待は高まるばかりだ!!何が起こるかわからない、ノープランなソーの新章を描く、奇“ソー”天外&予“ソー”不可能なロック・バトル・アドベンチャー『ソー:ラブ&サンダー』は、2022年7月8日(金)劇場降臨!!
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