祝!カンヌ映画祭男優賞!世界が認める俳優ソン・ガンホ出演7作品を一挙紹介!!
2022年06月03日 17時34分 BANGER!!!
■目次
1.『殺人の追憶』2.『グエムル-漢江の怪物-』3.『渇き』4.『密偵』5.『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』6.『パラサイト 半地下の家族』7.『ベイビー・ブローカー』■舞台俳優から世界が認める俳優へ ソン・ガンホの経歴
ソン・ガンホは1967年、韓国・慶尚南道 金海市生まれ。中学2年で俳優を志し、慶尚専門大 放送芸能科に進学するも軍入隊で中退。除隊後の1991年、舞台俳優としてデビュー。演劇界で活躍した後、1996年に『豚が井戸に落ちた日』で長編映画デビュー。翌1997年には『ナンバー・スリー NO.3』で、“韓国のアカデミー賞”と称される大鐘賞の新人男優賞を受賞。その後、韓国で『タイタニック』(1997年)の動員記録を塗り替えた大ヒット作『シュリ』(1999年)や、パク・チャヌク監督の『JSA』(2000年)に出演し、韓国を代表する俳優のひとりとなった。ソン・ガンホは、ポン・ジュノ監督とのタッグでも知られ、『殺人の追憶』(2003年)、韓国の歴代観客動員数を更新した『グエムル-漢江の怪物-』(2006年)、米仏韓共作の『スノーピアサー』(2013年)に出演、そして第72回カンヌ国際映画祭<最高賞>パルムドール&第92回アカデミー作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』(2019年)で主演をつとめ、世界的にその名が知られるようになった。ソン・ガンホが男優賞を受賞した第75回カンヌ国際映画祭では、過去4度タッグを組んだ、『ディシジョン・トゥ・リーブ(英題)』のパク・チャヌク監督が監督賞を受賞したことから、喜びもひとしおだったようだ。SONG Kang-Ho, laur?at du Prix d'interpr?tation masculine pour BROKER (LES BONNES ?TOILES) de KORE-EDA Hirokazu.
? Festival de Cannes (@Festival_Cannes) May 28, 2022
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SONG Kang-Ho, award winner for Best actor in BROKER (LES BONNES ?TOILES) de KORE-EDA Hirokazu. #Cannes2022 #Palmares #Awards #BROKER pic.twitter.com/SVkWKPLcpE
■実力派俳優 ソン・ガンホの代表作7作をご紹介!!
■『殺人の追憶』
ソン・ガンホとポン・ジュノ監督が初タッグを組み、第40回大鐘賞で最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ)を受賞したヒット作。1986年、韓国で発生した実在の未解決連続殺人事件<華城連続殺人事件>を基に映画化した。事件を追う2人の刑事が、次第に心理的に追い詰められていく様を、ユーモアを織り込みつつ緊迫感あふれるタッチで描く。あらすじ:1986年10月23日、ソウル南部の農村で手足を縛られた若い女性の無惨な変死体が発見され、また数日後には同様の手口で2人目の犠牲者が出る。さっそく地元の刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)ら捜査班が出動。だが、懸命な捜査もむなしく、有力な手掛かりがつかめず、捜査陣は苛立ちを募らせる。その上パクと、ソウル市警から派遣されたソ・テユン刑事(キム・サンギョン)は、性格も捜査手法もことごとく対称的で、2人はたびたび衝突してしまう。こうして捜査は行き詰まり、犠牲者だけが増えていく。そんな中、ついに一人の有力な容疑者が浮上してくるのだが……。■『グエムル-漢江の怪物-』
■『渇き』(2009年)
ソン・ガンホと『JSA』、『復讐者に憐れみを』(2002年)でタッグを組んだパク・チャヌク監督作。仏作家エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」をモチーフに、聖職者でありながら図らずも吸血鬼となってしまい、挙げ句に人妻と恋に落ちてしまった男が、信仰と欲望の狭間で葛藤しながらも罪を重ねていくさまを、ユーモラスなタッチを織り交ぜつつグロテスクかつ官能的に描いた。『悪女/AKUJO』(2017年)のキム・オクビン、実力派女優のキム・ヘスクらが共演。第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。■『密偵』(2016年)★ムービープラスで2022年6月10日(金)8:45〜、14日(火)23:30放送!!
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