『ベスト・キッド』の復習から開始! 注目ドラマ『コブラ会』を即完走したスチャダラANIがネタバレを我慢しつつ見どころを語る
2020年10月28日 17時30分 BANGER!!!
■空手青春映画の金字塔『ベスト・キッド』がドラマ化!
どうも、アニです。
映画『ベスト・キッド』(1984年)のその後の話を描いたドラマシリーズ『コブラ会』をNetflixで観ました。
その前まではショウ・ブラザーズ製のカンフー映画を見まくっていて、それもひと段落したんで、次に何を観ようかな、と思ってたところ、Netflixで『コブラ会』の配信が始まってたので、とりあえず第1話を観てみました。結構周りでは面白いと噂になってたので。
■リアルな時間経過が身に染みる! 中年の悲哀と青春のキラメキ、現代的なテーマも満載
ジョニーはダニエルと闘った時に卑怯な手を使ったことを後悔していて、それを未だに引きずってたりするんだけど、それが『コブラ会』では結構重要な要素になってたりするのも面白いところだったり。ダニエルとジョニーというかつてのライバル同士が、三十数年の時を経て再びお互いの人生が交錯するあたりはタマらないです。
どっちもずっと地元で暮らしてたりして、ひょんなことからジョニーがもう一度カラテ道場<コブラ会>を再興させたことで、自分たちの子供世代を巻き込んでドラマが動き始めるんだけど、中年の悲哀と青春のキラメキが一緒に楽しめて、観てて楽しい。当時と同じキャストなんで年齢の経過がリアルだし、イロイロ細かいところを物凄く言いたいのだけど、ネタバレになっちゃうのでガマンします。
『ベスト・キッド』の後日譚を作ろうと思いついたの、スゴいと思う。現代的な要素もふんだんに取り込んでるし流石です。あと、1話30分なんでサクサク観れるのも良いところ。韓国ドラマの1話1時間以上のたっぷりとした展開というのもいいけど、次々観れるのも観ててイイな、と思いました。結局見始めたら即完走してしまい、今はシーズン3(2021年1月8月から配信予定)が始まるのを待ってる状態です。
ではまた。
文:ANI(スチャダラパー)
『コブラ会』はNetflixで独占配信中