【IMDb高評価ランキング!】『名探偵ポワロ』ベストエピソードTOP10

デビッド・スーシェ主演の英国ドラマ『名探偵ポワロ』、全13シーズン、70エピソードの中から、世界最大級の映画・ドラマ情報サイトIMDbでの評価がもっとも高い10エピソードをランキング形式でご紹介!あなたのお気に入りエピソードは、ランクインしているでしょうか?

『名探偵ポワロ』の高評価エピソードはどれ?

英国ミステリードラマ好きのバイブル、『名探偵ポワロ』。

英国ドラマにハマるきっかけになったのが、デビッド・スーシェが演じる『名探偵ポワロ』という方も少なくないのでは?

かく言う私もその中のひとりで、個人的にお気に入りのエピソードがいくつかあるのですが…

私の思い入れを抜きにして、客観的に評価されているエピソードはどれなんだろう?

と気になったので、ドラマ『名探偵ポワロ』全13シーズン、70エピソードの中でも、世界最大級の映画・ドラマ情報サイトIMDbでの評価がもっとも高い10エピソードをランキング形式にまとめてみました。

ではさっそく、10位から順番に見ていきましょう!

※評価ポイントが同じ場合は、レビュー数がより多い方を優先しています。(2021年2月27日調べ)

10位.エンドハウスの怪事件

IMDb評価:8.1

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第9位は、『エンドハウスの怪事件』です。

<あらすじ>
海辺のリゾート地に滞在していたポワロとヘイスティングス大尉は、エンド・ハウスの所有者であるニックという若い女性と知り合います。

しかし、彼女の帽子に空いた穴や弾丸を見つけたポワロ。そして、ニックの話から、彼女の命が狙われていることに気づいたポワロは、ニックに誰か信頼のできる人を屋敷に呼ぶように言い、ニックは従姉妹のマギーに来てもらうことに。

ところが、花火大会の夜、ニックのショールを羽織っていたマギーは射殺されてしまったのです。

ニックと間違えて殺されたのであれば、まだニックの命は危ない?!
 
<ひとことメモ>
なんと、こんなところに伏線が!という、どんでん返しのストーリーと、殺人犯のキャラクターが魅力的すぎるのがこのエピソードの特徴です。

そして物語の本筋とは関係ないのですが、若い方々が、ことごとくポワロを知らない…(^^;)

「偉大な名探偵ポワロを知らない?!」と、自尊心をくじかれるポワロ。

年配の登場人物がやっとポワロを知っていたときの、喜びようといったら(^^)という、微笑ましいシーンも見どころです。

9位.象は忘れない

IDMb評価: 8.1

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第8位は、『象は忘れない』です。

<あらすじ>
旧友の娘シリアの名付け親である推理小説家のミセス・アリアドニ・オリヴァは、シリアの婚約者の母親から、13年前に心中したシリアの両親の死について調べるようしつこく頼まれます。

どちらが、どちらを先に殺したのか、と。

困ったミセス・オリヴァは、旧友のポワロに相談します。

しかしポワロは、精神病のショック療法に使われていた水治療の浴槽でウィロビー博士が殺害された事件で忙しく、ミセス・オリヴァの相談には興味を示しません。

真実を知りたいというシリア本人の希望もあり、ミセス・オリヴァは自分で捜査を始めることに。
 
<ひとことメモ>
前半でちりばめられた、一見よくわからない、無関係だと思われた情報が、ラストでジグソーパズルのピースがはまっていくような爽快感!

ずっと昔に起きた事件を、複数の不確かな証言を検証しながら真実を推理する「回想の殺人」ものとして素晴らしい原作を見事に映像化しています。

8位.ポワロのクリスマス

IMDb:8.1

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第8位は、『ポワロのクリスマス』です。

<あらすじ>
ヘイスティングス大尉もジャップ警部もいないクリスマス。ひとりでのんびりクリスマスディナーを楽しむつもりでいたポワロですが、暖房器具が故障…。

そこへ、南アフリカで掘り当てたダイヤモンドで財を成した大富豪シメオン・リーから、クリスマスの間彼の邸宅に滞在してほしいと依頼が舞い込みます。

暖房器具につられてシメオンの屋敷に行くと、子孫全員が集められており、シメオンは遺言状を書き変えると宣言。

しかしその後、甲高い断末魔の叫び声がして、ポワロが部屋のドアを開けると、シメオンは喉を刺されて血まみれに…。

そして、彼のダイヤモンドも消えていました。
 
<ひとことメモ>
ただの遺産相続争いかと思いきや、負の連鎖、復讐という、ドロドロした人間ドラマがテーマの本エピソード。

後味の悪さはピカイチでしょう!

ついでに被害者の嫌な奴っぷりも、ピカイチです!

殺人トリック自体は微妙なところですが、登場人物ひとりひとりに個性があって魅力的で、伏線がうまい。

ジャップ警部にプレゼントをもらって嬉しそうなポワロや、ジャップ警部のプライベートな一面がちらっと垣間見られるのも◎

7位:葬儀を終えて

IMDb:8.1

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第6位は、『葬儀を終えて』です。

<あらすじ>
資産家リチャード・アバネシーの葬儀後に、弁護士事務所から遺産である屋敷の権利書が盗まれます。

リチャードの死に不審を抱いた弁護士は、ポワロに調査を依頼。

ポワロが一族にリチャードの葬儀後の動向について聞き込みを始めると、全員が何かを隠しているようで…。
 
<ひとことメモ>
原作でも登場人物が多くて、誰が誰やらわからなくなるこのエピソード(^^;)

本当に、最後まで犯人がまったくわかりません!

犯人が捕まった後の、豹変ぶりにもまたビックリ!!

6位.杉の柩

IMDb評価:8.1

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第6位は、『杉の柩』です。

<あらすじ>
婚約が決まり、幸せなエリノアのもとに、「雪のように白い人物が叔母の遺産の横取りする」という警告文が届き、心配して叔母のもとを尋ねると、そこにはドイツから帰ってきた、美しく成長した幼馴染のメアリーの姿が。

エリノアの婚約者は、メアリーに心移り…。

エレノアは、叔母の主治医を通してポワロに調査を依頼するも、叔母は急死してしまいます。

遺書がなかったため、叔母の遺産はすべてエリノアに。

さらにメアリーまでも毒殺されて、一番疑わしいエリノアが逮捕されてしまいました。

死刑執行まで5日間。ポワロはエリノアを救えるのか?
 
<ひとことメモ>
犯人だけでなく、殺害方法まで、さりげないミスリード…

そして、エリノアの死刑執行までのカウントダウン!という、なかなか見ごたえのあるエピソードです。

余談ですが、ポワロが、「イギリス人の味覚がおかしい」と真面目に主張しているのには、笑ってしまいました(^^;)

5位.チョコレートの箱

IMDb評価:8.2

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第5位は、『チョコレートの箱』です。

<あらすじ>
ジャップ警部の「黄金の枝」授賞式に出席するため、20年ぶりに故郷ブリュッセルを訪れたポワロ。

そこでベルギー警察時代の旧友シャンタリエに再会し、ポワロはジャップ警部に、20年前にポワロが解決できなかった殺人事件について語り始めます。
 
<ひとことメモ>
事件そのものは、正直普通なのですが、このエピソードの見どころは、なんといっても若き日のポワロの熱血警官ぶりと淡い恋の話。

ポワロがいつも胸に飾っているドライフラワーのブローチの謎も、この回で解明します。

ポワロの失敗談のはずが、結局武勇伝になっているのもポワロらしい(^^) 

ラストのオチでほっこりする、良エピソードです。

4位.ヘラクレスの難業

IMDb評価: 8.2

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第4位は、『ヘラクレスの難業』です。

<あらすじ>
極悪な美術品窃盗犯マラスコーを逮捕するために、わざとマラスコーが狙う絵画や宝石を集めた会場で、囮として、ターゲットのダイヤのネックレスを身につけたルシンダ嬢。

しかし、ポワロの目をまんまと欺き、マラスコーはルシンダ嬢を惨殺し、ダイヤを奪って逃走…。

落ち込んでいたポワロに、ある青年が、姿を消した恋人を探してほしいと依頼します。

恋人からの絵葉書を頼りに、ポワロは雪に覆われたスイスアルプスのホテルに向かうのですが、なんと、マラスコーが同じホテルに潜伏しているという情報を入手。

再びマラスコーと対峙することに。
 
<ひとことメモ>
『二重の手がかり』の宝石泥棒で、ポワロが愛したロサコフ伯爵夫人が再登場!

ロサコフ伯爵夫人といえば、シャーロック・ホームズでいえば、アイリーン・アドラーのような存在…

思い出は思い出のままにしておきたかったですねぇ。

ほろ苦い感情あり、ポワロが騙されたところで、視聴者も一緒に騙され、大どんでん返しにビックリのジェットコースター殺人ミステリーです。

あのポワロの頭脳と同等に渡り合う、マラスコーの頭脳明晰ぶりにも圧倒されます。

3位.5匹の豚

IMDb評価:8.4

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第3位は、『5匹の豚』です。

<あらすじ>
ポワロのもとに、14年前に夫殺しの罪で絞首刑になった母親の娘ルーシーが訪れ、14年前の事件の真相を明らかにしてほしいと依頼します。

奔放なアーティスト、アミレスを毒害したのは誰なのか?
絞首刑になった母親は、無実なのか?

関係者5人の証言から、ポワロが真実を推理します。
 
<ひとことメモ>
『5匹の豚』は、アガサ・クリスティーが得意とした「回想の殺人」の中でも、最高傑作と呼ばれる作品です。

14年前の古い記憶や証言だけを頼りに、当時の殺人の様子が鮮明に浮かび上がっていく様子には感動すら覚えます。

原作のスタイルをそのまま映像化し、視聴者がポワロと同じ情報から、犯人を推理できる神回といえるでしょう。

メランコリックな音楽や、ノスタルジックな映像の美しさも、とにかく印象的に残るエピソードです。

2位.ABC殺人事件

IMDb評価:8.5

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第2位は、名作中の名作『ABC殺人事件』です。

<あらすじ>
「今月の21日、アンドーバーを警戒されたし」という挑戦状がポワロのもとに届き、その予告通り頭文字Aのアリス・アッシャーが殺害され、その後もA、B、Cと、被害者のイニシャルがアルファベット順に殺人が続いていきます。

ポワロはつぎなる殺人を食い止めるために、被害者の共通点などから犯人を推理していきます。
 
<ひとことメモ>
アガサ・クリスティーのミスリードの世界を、見事に映像化した秀作エピソードです!

ストッキングのセールスマンが、精神的に追い詰められていく様子がバッチリ伝わってきますよ。

連続殺人を止めるという、他の作品とちょっと変わったアプローチで、ポワロが殺人犯に挑みます。

1位.カーテン〜ポワロ最後の事件〜

IMDb評価:8.7

『名探偵ポワロ』の高評価エピソード第1位は、最終話『カーテン〜ポワロ最後の事件〜』です。

<あらすじ>
ヘイスティングス大尉はポワロの招待で、かつて殺人事件を解決したスタイルズ荘に再び訪れます。

古くなったスタイルズ荘と同様に、年老いたポワロは、車椅子で生活。

ヘイスティングス大尉も、一人娘に手を焼く父親に。

しかしそこで、またしても殺人事件が起こり、ポワロは犯人の名を明かすことなく息を引き取ってしまいます。

ポワロが残した手がかりをもとに、ヘイスティングス大尉は犯人を見つけられるのか?
 
<ひとことメモ>
ポワロが死んでしまうなんて…まさに最後の事件です。

舞台が、エルキュール・ポワロシリーズの長編第1作かつ、ポワロが初登場したスタイルズ荘というのも感慨深いですよね。

デビッド・スーシェさんも、撮影中に感情が高ぶり涙…。

これまでの『名探偵ポワロ』の中でも、とくに重いエピソードでした。

トリックや推理の面からいうと、もっとおもしろいエピソードはあるのでは?という気もしますが、ポワロファンなら「辛くても観なければならない」と思える、締めくくりにふさわしい作品といえます。

また、ポワロの最後の手紙で告白された、ある秘密のひとつには、「このシリアスな場面で、今それ言う?」と、くすっと笑わってしまうこと請け合いです(^^)

最後に

今回は、ドラマ『名探偵ポワロ』全13シーズンの中から、IMDbの評価が高い10エピソードをランキング形式でご紹介してきました。

原作の人気ランキングで上位をキープする「オリエント急行の殺人」の評価は8.0で、惜しくもTOP10落ち。

原作の人気とは異なる結果になっているのも、おもしろいですよね。

ちなみに私は、原作では『アクロイド殺人事件』が一番のお気に入りなのですが、ドラマ版だと、「う〜ん‥やっぱり映像化は難しいかぁ」と。

『5匹の豚』、『ヘラクレスの難業』あたりが上位にランクインしているのは、納得ですね!

皆さんのお気に入りエピソードは、どれですか?

 

[文:Sae]

 

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画像クレジット:(c) ITV PLC

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