LINE MUSIC、大型アップデート 5400万曲を無料で聴ける世界初の独自音楽配信モデルを発表

LINE MUSIC、大型アップデート 5400万曲を無料で聴ける世界初の独自音楽配信モデルを発表

「LINE CONFERENCE 2019」に登壇したLINE MUSIC代表取締役社長・舛田淳氏

LINE MUSICは6月27日、舞浜アンフィシアターで行われたLINEの事業戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」で、サービス開始から4周年を迎えた「LINE MUSIC」を大型アップデートすることを発表。2019年内に独自音楽フリーミアムモデルをスタートさせる。

 同発表会に登壇した同社代表取締役社長・舛田淳氏は、「昨年のLINE CONFERENCEで、日本の音楽市場はストリーミング・サブスクリプションサービスの時代に入ったとお知らせしました。そのなかで、LINE MUSICは月間アクティブユーザー1100万人、曲数は5400万曲と、ストリーミング市場をけん引してきました。今年4周年を迎えるこのLINE MUSICは、さらなる成長に向けて、“NEXT-LINE MUSIC”を推進いたします。この鍵となるのがAIです。LINEの持つAIテクノロジーとLINE MUSICを掛け合わせ、音楽体験を飛躍的に向上させてまいります」と新たなビジョンを発表。 “NEXT-LINE MUSIC”構想の具体的な内容としては、好みや時間にあわせて背景色が選べる「ライト&ダークテーマ」や音質調整可能なイコライザー機能を追加し、UI(User Interface)も大幅改善。ユーザー個人の最適化をはかるために、好みに合わせたジャンル・ムード別のデイリー更新型プレイリストやシチュエーション、ジャンルをテーマにした自動再生するラジオ機能も搭載。さらに、AIと連携し、OCR技術を活用した 簡単プレイリストの移行機能や、VOICE Searchなども、2019年秋予定でスタートしていくという。
 また2019年夏には、アーティストのミュージックビデオを見ることができる機能を搭載し、「LINE MUSIC」内で視聴できるようになる。

◆舛田社長「新しい音楽体験のサイクルが生まれる」

 これに加えて、今回の大型アップデートの目玉といえるのが、2019年内にスタート予定の、世界初となる独自音楽フリーミアムモデルの「ONE PLAY(仮)」だ。これまで30秒尺でしか聴くことができなかった非課金ユーザーでも、5400万曲すべての楽曲を1回ずつフル尺で再生できるというもの。1回視聴した楽曲も、一定期間経過すると、再び視聴可能になる。これによりユーザーは、友人との話や話題の楽曲を聴きたいと思ったときにすぐに聴くことができる。

 音楽との出会いの入り口を広げることで、ストリーミング市場の活性化をめざすというこのサービスについて、舛田氏は、「この『ONE PLAY(仮)』の登場によって、今まで以上に音楽が身近な存在となります。LINEのなかで音楽と出会い、『ONE PLAY(仮)』で体験する。さらにLINE MUSICのなかでプレミアムユーザーになる。このLINE MUSICの新しい音楽体験のサイクルが『ONE PLAY(仮)』の誕生によって生まれてきます」とコメント。

 「ONE PLAY(仮)」の登場が、これまで以上にLINE MUSICがストリーミング市場をけん引していく存在になり、日本の音楽市場に大きな影響を与えることは必至。音楽市場、ビジネスにどのような変化が生まれてくるのか、注視したい。

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