天才テリー伊藤対談「中田敦彦」(1)ここ数年は自分のお客を探し続け…

天才テリー伊藤対談「中田敦彦」(1)ここ数年は自分のお客を探し続け…

天才テリー伊藤対談「中田敦彦」(1)ここ数年は自分のお客を探し続け…

●ゲスト:中田敦彦(なかた・あつひこ) 1982年、大阪府生まれ。2003年、慶應義塾大学在学中に藤森慎吾と「オリエンタルラジオ」結成。04年、リズムネタ「武勇伝」で「M-1グランプリ」準決勝まで進出して話題となり、翌年「エンタの神様」(日本テレビ系)などでブレイク。バラエティー番組だけでなく、情報番組のコメンテーターとしても活躍する。14年には音楽ユニット「RADIO FISH」を結成、16年に「PERFECT HUMAN」を大ヒットさせ、NHK「紅白歌合戦」にも出場。18年、「やりたいことで、食べていく」をスローガンに掲げ、オンラインサロンを開設。今年4月にはYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」を開設。今、最も注目されるユーチューバーでもある。近著『中田式ウルトラ・メンタル教本好きに生きるための「やらないこと」リスト41』(小社刊)発売中。

 リズムネタ「武勇伝」で一世を風靡したお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦。ダンス&ボーカルグループ「RADIO FISH」での音楽活動に加えて、ユーチューバーとしても注目されるなど、とどまることを知らない才能に、さすがの天才テリーも一目置いた!

テリー あっちゃんとは、なかなかこんな感じで話す機会がなかったんだよね。調子はどう。

中田 おかげさまで絶好調ですね。ここ3年で準備してきたことが、やっと形になってきた感じです。

テリー その一つが「中田敦彦のYouTube大学」でしょう。

中田 はい、今年の4月から本気で始めて、現在チャンネル登録者数が130万人以上まで来ています。ありがたいですね。

テリー よく聞かれているとは思うけど、あらためて始めた理由を話してもらえる?

中田 やっぱり「自分はこのままでいいのかな」という思いからですね。子供の頃からテレビが大好きで、先輩たちの背中を追いかけてお笑い芸人を目指してみたものの、これは難しいんじゃないか、と。

テリー それはどうして。

中田 まず、ずっと見てきた大先輩方が今も現場でご活躍されている。

テリー うん、考えてみたら今でも(ビート)たけしさん、(明石家)さんまさん、タモリさんがいて、しかもみんな30代で天下を取ってからそのままトップに居続けているわけで。プロレスで言ったら、いつまでもジャイアント馬場がいちばん強い、みたいなね。

中田 これがもうやっかいなんですよ(苦笑)。でも皆さんが悪いわけではなくて、テレビを見て育ってきたお客さんを、今もしっかりつかまえているからだと思うんです。だからこそ「僕のお客さんをどこかに探さなきゃ」と、ここ2〜3年でテレビの仕事を整理しつつ、違うことにチャレンジしてきたものがYouTube、オンラインサロンや物販などに結実したところです。

テリー 「YouTube大学」は、あっちゃんが講師になって時事問題や歴史を解説してくれる内容で、俺が見てもおもしろくて、実にためになる。あのスタイルは、どういうところから思いついたの。

中田 YouTubeに関して言えば、実は16年あたりからこっそりやっていたんですが、その時はユーチューバーの方の「小学生にもわかる企画をやったほうがいい」「編集はこうするべき」といったアドバイスをそのままトレースしていたんです。

テリー 一般的なユーチューバーの動画を目指したわけだ。

中田 でも再生数は思ったほど伸びないし、結局その土俵では勝てないことがわかったので、自分の強みを生かして最もクオリティが高い動画を出せるものは何かを考えたわけです。で、やっぱり僕はおしゃべりなら、ユーチューバーの方々には負けないだろうと。

テリー 今の芸人さんのしゃべりのうまさは異常だからなァ。

中田 あと勉強系・教養系の動画ってあんまりやっている人がいないんですよ。じゃあ、とにかくそれをひたすらしゃべり続ければいける、と思ったんです。

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