松本人志「吉本の帝王化」で「芸人引退」急加速(1)冠番組以外のゲスト出演が難しかったはずも…

松本人志「吉本の帝王化」で「芸人引退」急加速(1)冠番組以外のゲスト出演が難しかったはずも…

松本人志「吉本の帝王化」で「芸人引退」急加速(1)冠番組以外のゲスト出演が難しかったはずも…

 吉本興業の内部分裂危機を引き起こした「闇営業」発覚から約半年。止まらない不祥事の連鎖にダウンタウンの松本人志(56)が立ち上がった。後輩芸人の尻拭いどころか「子会社社長就任」もささやかれる中、にわかに「芸人引退」も持ち上がっているというのだ。

 師走を目前に、今年の新語・流行語大賞にノミネートされた「闇営業」問題は収束に向かっていたかに思われた。ところが、ここにきて相次いで芸人絡みの問題が勃発し、首脳陣の頭痛のタネは尽きない。

 10月下旬には、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)の約1億2000万円の申告漏れが発覚。さらには、京都市が兄弟漫才コンビ・ミキや木村祐一(56)らにツイッターでのPR投稿を依頼し、あまりに高額契約だと物議を醸したのだった。

 これに対し、闇営業問題で「松本動きます」とツイートし、事態収束に奔走したのが松ちゃんだ。11月10日には、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にサプライズ出演しているが、吉本興業に近いメディア関係者はこう話す。

「闇営業問題で活動休止中の『雨上がり決死隊』の宮迫博之(49)が週替わりでMCを担当していただけでなく、徳井も準レギュラー的な扱いだった。番組では松ちゃんが、尻拭いのため『ノーギャラ出演』だと強調していましたが、実際は日テレと吉本が協議のうえ、出演を決めた経緯がある。いわば、宮迫と徳井のお詫び的な役割として、松本が差し出されたのです。ただ、レギュラー以外の番組にはほとんどゲスト出演をしない松ちゃんの特別出演は制作スタッフにとっても願ってもないオファー。現に『行列──』は、前回3日に放送された3時間特番の視聴率10.8%を大幅に更新する15.3%を記録。松本効果に日テレはホクホクだったといいます」

 これまでは冠番組以外のゲスト出演が難しかったはずの松ちゃんだが、11月8日からは関西の名物番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)の3代目局長に就任後、初収録に参加。同日には、上沼恵美子(64)がMCを務める「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)にゲスト出演した回が放送されるなど、これまでとは違って八面六臂の活躍ぶり。とても「吉本の重鎮」とは思えないほどなのだ。

 メディア関係者が事情を明かす。

「実は、闇営業問題が浮上した時に、松ちゃんが大崎洋会長(66)とのトップ会談で、吉本存続のため事態解決への尽力を惜しまないと協力を申し出たのがキッカケ。いわば吉本のスポークスマンとして奔走しているというのが、正直なところです。本来は謹慎タレントの復帰をもって騒動は収束するはずでしたが、その後も芸人トラブルや出演番組だった『クレイジージャーニー』(TBS系)のやらせ問題などが相次ぎ、そこでも松ちゃんはオトコ気を発揮し、恩人である大崎さんへの気遣いを見せた。さらに藤原寛副社長(50)の存在も見逃せない。藤原さんの結婚式ではビデオレターで『何か困ったことがあれば、一つだけ何でも言うことを聞いてやる』とメッセージを寄せていました。吉本がピンチの今、その言葉を実行するため孤軍奮闘しているのです」

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