R-1ぐらんぷり、ワタリ119の敗因はアノ審査員の“バランス感覚”のせい!?

R-1ぐらんぷり、ワタリ119の敗因はアノ審査員の“バランス感覚”のせい!?

R-1ぐらんぷり、ワタリ119の敗因はアノ審査員の“バランス感覚”のせい!?

 3月8日に生放送された「R-1ぐらんぷり2020」(フジテレビ系)にて、マヂカルラブリーの野田クリスタルが優勝を果たした。ファイナルステージでは野田とすゑひろがりず南條庄助、そしてピン芸人・大谷健太の三者が激突したが、この組み合わせに視聴者からは大ブーイングがあがっていたというのだ。

「大谷は激戦区と言われたCブロックを勝ち上がってファイナルステージに進出。しかしCブロックで最も視聴者投票を獲得していたのは『キラキラ関係』のワタリ119であり、そのワタリに驚くほど審査員票が入らなかったのです。視聴者からは《吉本びいきの八百長だ!》《こんなの出来レースじゃん》との批判が続出。そもそもファイナルステージ進出者が3人とも吉本芸人でしたし、いくら『R-1ぐらんぷり』が吉本の主催とはいえ、偏りすぎとの批判は免れないでしょう」(芸能ライター)

 Cブロックの視聴者投票ではワタリが最多得票を得て6ポイントをゲット。対する大谷は2位で4ポイントをゲットしていた。この2ポイント差が審査員票であっさりとひっくり返ったのである。

「何よりあからさまだったのは、ワタリに票を入れたのが6人の審査員で関根勤ただ一人だったこと。大谷には桂文枝、久本雅美、陣内智則、友近、そして勝俣州和らがまんべんなく票を投じ、逆転勝ちを手助けしました。今回の審査員は文枝、陣内、友近の3人が吉本所属で、久本は大阪出身。その大阪組が全員そろってワタリを避け、大谷に票を入れたのですからね」(前出・芸能ライター)

 しかも視聴者が落胆したのは「大阪組」審査員の“偏向ぶり”だけではなかったという。大阪組審査員と関根勤の票が投じられた時点でワタリと大谷は9ポイントずつで並んでいた。しかし、最後の勝俣がワタリに票を入れなかったことで、大谷が勝利したのである。

「勝俣は仙台生まれの御殿場育ち、そして萩本欽一に見いだされたという東京組のはず。なのに吉本芸人だけに票を入れるとは、ワタリを応援していた視聴者も怒り心頭だったに違いありません」(前出・芸能ライター)

 しかし吉本所属ではない勝俣がなぜ、視聴者から〈つまらなさすぎて腹が立った〉とも酷評されていた大谷に票を投じたのだろうか?

「もちろん、純粋におもしろいと思っていたんでしょうけれども、勝俣は和田アキ子やダウンタウンに可愛がられているほか、ウッチャンナンチャンやとんねるずといった東京芸人とも仲良くできるという稀有な人物。その絶妙なバランス感覚が、もしかすると、今回は主催者の吉本を立てる方向に働いた面もあるのかもしれません。審査員の半数が吉本所属という時点ですでに、吉本芸人の優勝は鉄板という空気ができていたんじゃないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 視聴者からは「ワタリの二本目を見たかった」との声も続出した今年のR-1ぐらんぷり。はたしてCブロックの結果が順当だったのかどうかは、今後のワタリと大谷の活躍ぶりで示されることだろう。

 (金田麻有)

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