氣志團・綾小路翔の新型コロナ“補償訴え”が集中砲火を浴びる重苦しい背景

氣志團・綾小路翔の新型コロナ“補償訴え”が集中砲火を浴びる重苦しい背景

氣志團・綾小路翔の新型コロナ“補償訴え”が集中砲火を浴びる重苦しい背景

 ロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔が投じたツイートが、物議を醸している。

 綾小路は3月31日、「『営業するな』とは言わずに『行くな』、圧だけかけて、ケツは持たない。これじゃ収束もしなければ、誰もがジリ貧なだけ。営業/活動の自粛?構いません。その分、補償をお願いします。寧ろ緊急事態宣言も覚悟の上。ただ、何卒補償を。今はそれしかないもの。俺の祖国日本。こんな無慈悲なわけがない」とツイートした。

 これは前日夜、小池百合子都知事が緊急の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、「カラオケやライブハウスのほか、バーやナイトクラブといった接待を伴う飲食店などに行くことは当面、自粛するように」とした呼びかけを受けてのものだが、これに批判が殺到したのだ。

「その内容は、《失業保険ってのがあるだろ》《たんまり貯金があるだろうに》《裸一貫からやり直せば売れる作品できるよ》《もっと困っている人はたくさんいる。ある程度稼いでいる芸能人が物乞いとかみっともない》などなど。綾小路の文面からは、ライブなどアーティスト活動がしづらい状況にある自分に対しての補償を言っているのか、ライブハウス会場の関係者に向けての補償を言っているのかは分かりませんが、なぜか綾小路自身が補償が欲しいと訴えている見方が多く、それに乗っかった形のバッシングが大半ですね」(芸能記者)

 補償については27日から、アーティストやライブハウス関係者らが発起人となって30万人以上の署名を集めており、国会議員などに提出する予定だという。

「実際、ライブを運営する側の関係者や、まだ売れてないアーティストは死活問題で、こうした動きが出るのは当然の話です。ただし一方で、文化と命のどちらが大切なのか、こうした時のためになぜ貯蓄をしておかないのか、自己責任なのではないかなど、疑問の声が多く上がっているのも事実。そうしたなか、有名人が賛同する声を張り上げた場合は効果が大きいだけに、皆が辛いのになぜその業界だけ、といったやっかみや誤解が加わり、反発の声はますます大きくなる。そうした不満が、綾小路に集中した感はありますね」(週刊誌記者) 

 先の見えない不安が、あちこちに広がり始めている。 

関連記事(外部サイト)