スマホ片手にスタッフは監督ひとりだけ「コロナ禍の空気を閉じ込めた」ヒッチコック風の異色映画とは

スマホ片手にスタッフは監督ひとりだけ「コロナ禍の空気を閉じ込めた」ヒッチコック風の異色映画とは

スマホ片手にスタッフは監督ひとりだけ「コロナ禍の空気を閉じ込めた」ヒッチコック風の異色映画とは

 東京五輪の公式映画として2部作「東京2020オリンピックSIDE:A」「同SIDE:B」(河瀬直美監督)が製作、上映されている。

 翻って、このコロナ蔓延社会でも「コロナ禍の空気を閉じ込めた作品」が作られた。「掟の門」「続・掟の門」(伊藤徳裕監督)がそれだが、異質なのは「掟の門」は製作スタッフが元新聞記者の監督ただひとり、という点。

 コロナ禍による密を避けるためで、演者もソーシャルディスタンスの下で演技をしたという。しかも、スマホのみで撮り切ったというのだから…。

「ただ、続編の撮影機材はスマホではなく、シネマカメラを使用しています」(映画関係者)

 撮影関係者によれば、

「監督が参考にしたのは、タルコフスキーやヒッチコックなど。コロナで疲弊し退職した看護師を佐伯日菜子が演じ、医療従事者への感謝を込めて行われた航空自衛隊ブルーインパルスによる実際の飛行映像も登場します」

 後年に史料的価値が高まることを意識したというこの作品は、7月9日から15日に緊急上映される(池袋シネマ・ロザ)というが、その評価ははたして…。

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