ダチョウ倶楽部「出川さんが売れてライバル心が出た」

ダチョウ倶楽部「出川さんが売れてライバル心が出た」

ダチョウ倶楽部「出川さんが売れてライバル心が出た」

テリー 上島さんと付き合いがいちばん古いのはジモンさんでしょう。ダチョウ倶楽部結成前の劇団時代からだから。

寺門 そうですね。お笑い芸人になる前から一緒にやっていて。その頃よく言ってましたよ。「俺は人付き合いは無理だから、寺門に任せる」って。もともとはそういうタイプの人間なんですよ。

肥後 本当はもっとアンダーグラウンドの人間なんです。だからテリーさんと一緒にやった「お笑いウルトラクイズ」とか、あんなの大っ嫌いなんです。

寺門 やりたくなかったんですよ。そのやりたくない人間をクレーンで持ち上げて、逆バンジーとかでバーンってするからおもしろいんですよ、やっぱり。

テリー 演技じゃなかったんだね。

寺門 ほんとに嫌だったんです。

肥後 だから、地下に潜ってたのに、我々に表に引っ張り出されて、ドーンといっちゃったんです。

テリー でもさ、立場が人を作ると言うじゃない。ということは、アンダーグラウンドだった人が、どんどん人気が出てきて、性格も変わったの。

寺門 いや、全然変わらなかったですね。

肥後 リアクション芸に関しては「もう突きつめよう」みたいな感じはありましたけどね。

寺門 出川(哲朗)さんもどんどん売れてきたから、よけいライバル心も出てきて。

テリー あ、出川さんにライバル心なんかあったんだ。

寺門 ものすごいありますよ。

肥後 出川という存在は大きい。

テリー へぇ、そうなんだ。

肥後 前に出川さんとダチョウで「リアクションの殿堂」っていうDVDを出したんですよ。その発表記者会見みたいのがあって。DVDを買ってくれたお客さん何人かにリアクション芸を見せるという、握手会みたいなものなんですけど。その時に出川さんはザリガニに鼻を挟まれるのをやって、うちらは熱々おでんをやったんですけど。そのおでんを用意するのがうちのマネージャーだったんです。そしたら、ブラック上島が舞台袖のマネージャーのところまで行って、「お前、熱くするなよ。誰も見てない、マスコミも入ってない。DVD買った何人かのお客のためだけにバカじゃないか、そんなの」って。

寺門 今だから言えますけどね。すみませんね、ほんとに。

肥後 そしたら出川さんがザリガニでドッカンドッカン、ウケたんですよ。そしたら急に「熱くしろ!」って。

テリー アハハハハハ。

寺門 もうグツグツですよ。

肥後 出川さんと上島さんは戦友であり、永遠のライバルなんです。

寺門 だから、現場に出川さんがいると負けないために頑張るんです。出川さんがいないと手を抜くんです。手抜くっていうか、根本は痛いことをしたくないんです。

肥後 ほんとは嫌いなんですから。

寺門 でも、みんなが言う「いい竜ちゃん」って何なの?

肥後 いつも笑顔で優しくてっていう。みんな言いますよ。

寺門 俺らはそんなの見てないよね。

テリー ということは、上島さんは地獄に行ったの?

肥後 アハハハハハ。ありえますね。地獄で「アッチッチ」ってやってるかもしれません。

寺門 そうだよね。「押すなよ、押すなよ」って言って、鬼に背中を押されてる可能性ありますね。

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