14年間で1万回以上ブログを更新!LiLiCoに聞く、ハッピーなブログ活用術「嫌なこと、暗いことは書かない」

芸能生活32年目を迎えた、タレント・映画コメンテーターのLiLiCoさん。
2007年、Amebaブログ創世記にブログを開設し、14年間で更新した記事はなんと10,000本以上!
多忙な日々の中、ブログを通していつも明るい話題を提供してくれているLiLiCoさんに、発信を継続するために心がけていることを伺いました。

LiLiCo

1970年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳のとき、歌手を目指して来日。現在はT『王様のブランチ』(TBS)で映画コメンテーターを担当するほか、タレントとしてマルチに活躍中。

ブログには、楽しいことだけ。嫌なこと、暗いことは書かない。

私は元気キャラと思われることが多いけれど、実はネガティブ思考なんです。でも、ブログはずっと前向きな気持ちで続けられています

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開設当初は、今で言うTwitterみたいな感覚で、写真1枚に1行コメントくらいで更新していました。まだガラケーだったから、画質もガビガビ。でも、振り返ってみると思い出がたくさん詰まっています。

ブログを書く上で強く意識していることは、「嫌なことや、暗い気持ちになることを書かない」。やっぱり、人のブログを読むときって、元気が欲しいときだと思うんです。世間のみなさんが怒っているトピックへの言及や、亡くなった方へのお悔やみも、出来るだけしないようにしています。

もちろん、プライベートでつらいことはあります。去年は膝を怪我して、なにもできなくなってしまった期間があるんですよ。毎日「くそーっ!」と、歯がゆい思いはありましたが、読んでいる方が暗い気持ちになることは書かないようにしました。あとは「コロナ」の3文字にも、みんなうんざりしてるだろうから、それも出さないかな。

私自身、普段から結構色んな人のブログを読むんです。小川菜摘さんみたいに、明るくて楽しい人の文章が好き!

悪口とかクレームって、いつでも言えるじゃないですか。タレントだって、テレビで顔を出しているだけで散々言われるんだからさ(笑)。でも、私がやりたいのはそっちじゃないんですよね。

やっぱり、みんな頑張ってる人が好きでしょう? 最近50歳になって、「まだまだ終わりじゃないよ!」「これからもどんどんチャレンジするよ!」って、同世代の方が読んで元気になるようなブログにしたいんです。

ブログは、画面越しの相手に話しかけるように。

そうそう、戦場カメラマンの渡部陽一さんとか、IKKOさんの文章って、読むときも不思議とご本人の口調が浮かびませんか? 私も、テレビやラジオを通して「LiLiCo」を知ってくださっている方に、自分のおしゃべりを届ける感覚でブログを更新しています。

昔はですます調で書いていたけど、今はタメ口。お友達に話しかけている感じかな。アメブロは、私のおうちみたいな場所なんです。遊びに来てくれた方に対して「みんな元気?」って、呼びかけるの。

ブログを続けるのって、本当に難しいんですよ。「更新しなきゃ!」と、気持ちが追われてるときもあります。

私はメイクもスタイリングも自分でやっているので、ずっと手一杯。深夜に「今なら書けるな」と思うこともあるけど、予約投稿ではなくリアルタイム更新するのがこだわりだから、みんなが寝ている23時以降はあんまりアップしないようにしています。

私、少し前にブログのコメント欄を閉じたんです。交流したくないわけではなくて、大変だから。

たとえば、「お洋服、どこのブランドですか?」って質問があったとしたら、私は「ブランド名だけ伝える」が出来ない性格なんです。「今、まだお店で買えるかな? 在庫あるかな?」くらいまで調べてから答えないと、気が済まなくなっちゃうの。

だって、私もファッション雑誌で素敵なアイテムに「スタイリスト私物」って書いてあると、「これが欲しいのに!」って、舌打ちしたくなっちゃうもん(笑)。

恋の匂わせ? 絶対しませんよ(笑)!

ずっとブログを続けているけれど、彼と出会った日も、初めてご飯に行った日も、彼のことはなにも書いてないです。肉食系おばさんLiLiCoとしてやっていたのに急に「匂わせ」とか、ちょっとダサいじゃないですか(笑)!

結婚も、本当は発表したくなかったんです。「誰も私の結婚に興味ないでしょう?」と思って。でも、今は新型コロナウイルスの影響で、純烈もファンの方と直接会える機会がなくなってしまったので、彼の姿を見せたほうがいいかな?と思って、アップすることもあります。

もちろん、夫の愚痴は書きませんよ。たまに彼と喧嘩をすると「これブログに書いたらニュースになるな……」って思っちゃうこともあるけど(笑)、相手のファンが悲しむからダメ。彼のことを書くときは、ちゃんと、笑いに昇華します。

テレビ出演するときも、毒舌や、夫の悪口を言うポジションを求められるバラエティ番組のオファーは、全部断っているんです。「身内だからサゲてもいいかなあ」って考えちゃった時期もあったけど、もうやりません。

芸能活動32年で実感したのは、挨拶と助け合いの大切さ

売れていないときから知っている人で、今もずっと芸能界で頑張っているのは、はるな愛ちゃん。彼女、いつも明るく挨拶してくれるんです。

たとえメイクの途中でも、「LiLiCoさんの声が聞こえたから!」と飛んでくるし、共演する日じゃなくても「楽屋に名前が見えたから寄ってみました〜」て言って、話しかけてくれる。

あと、やっぱりジャニーズのみなさんは本当にすごいですよね。ケンティ(Sexy Zoneの中島健人さん)とはドラマで一緒になったんだけど、求められることを全部本気でやりきってくれるし、人が嫌になるようなことを絶対言わない。プロですよ。

芸能界、やっぱり毒舌で他人をズバズバ斬るような物言いをする方は、いつのまにかいなくなっちゃう。お互い気持ちよく助け合う気持ちがある人が、長く生き残れる世界だと思います。

親しみやすくも、あくまで「テレビの中の人」でいたい

今は、SNSを通じて、タレントとファンの方の距離が、近くなりすぎちゃっていると思うんです。「私はテレビの中の人でいたいな」っていう気持ちがあって、ブログがちょうどいい。

私のブログを読んでくださる人は、「LiLiCo」のことを好きでいてくれたり、向き合ってくれている人。アメブロの読者数が約48000人いるけれど、これってタレントとしてはそんなに多くはない数。でも、それぞれの方がちゃんと私のことを見てくれている手応えがあるんです。

2012年に『しゃべくり007』(日本テレビ)に出たとき、何気なく「(番組には)台本もないし」ってブログを書いたら、それがニュースになったこともあったな〜。記事タイトルは「LiLiCo『しゃべくり007に台本はない』」とか、そんな感じで(笑)。

私はいつもファンの方に向けてブログを書いているんだけど、最近はブログ記事単位のアクセス数も増えたし、「あ、こういうタイトルにすると読まれるんだ」って、わかるようになってきたの。だから、ネットニュースになることを狙って書くこともある(笑)。

でも、たまに何気なく更新したどうでもいいブログがネットニュースになっちゃって。「こんなのニュースにすんじゃねえよ!」ってコメントがついて申し訳なくなることもあるんだけど(笑)。これからもブログ、続けていきます。

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