有村架純らインスタ世代が絵文字を使わない理由 ブログは「言葉で勝負」の場所か

有村架純らインスタ世代が絵文字を使わない理由 ブログは「言葉で勝負」の場所か

※有村架純オフィシャルブログより

LINEのスタンプや動画など、文字以外の表現方法が溢れる昨今。芸能人も当然、自身のSNSでこういったビジュアルコミュニケーションを駆使しているが、若手俳優・女優のアメブロでは、この世の中のトレンドと逆行するような、ある“変化”が起きているようだ。

従来のアメブロでは、芸能人・一般人問わず、フォントに色をつけたり、大きくしたりするなど、絵文字を駆使して華やかなブログ記事が主流だったが、若手俳優・女優に限れば、ブログで記事にそういった“デコレーション”をほとんど使わないケースが目立つ。実際に編集部で調査したところ、「トレンド俳優・女優」部門にランクインした芸能人30人のうち、絵文字を使用してブログを更新したのは3人のみ。フォントをデコレーションしている人は1人もいない。(インスタグラム連携記事を除く、10月12日時点)。コンスタントなブログ更新で知られる芳根京子や現在朝ドラで主演を務める葵わかな、中川大志、福士蒼汰などの若手俳優も、時たま顔文字は使うものの、絵文字は使用しないシンプルなブログ記事がメインだ。

たとえば有村架純は、ブログについて以前「ゆっくり自分のペースでお話しができるので良い」「言葉を綴る時は、とても慎重になってしまうので時間はかかりますが 喋るよりも、文字に起こすほうがきちんと伝えられるの」と言及。日々考えたことや感じたこと、学んだことなどを、真摯に丁寧につづるブログは、自身でも「お堅い」と思うこともあるようだが、「全部本心。全部本音」(有村架純オフィシャルブログより)。作品や写真だけではわからない、有村の考え方や生き方に触れられる内容はファンにも人気で、「丁寧な文章が嬉しい」という声も多い。

また波瑠は今年7月、ブログに書いたことがしばしば思わぬ方向でとりあげられ、戸惑うこともあると明かしながらも、「そんな思考の時間もありながら結局は書くのです。」と記す。

そしてブログを書き続ける理由として、波瑠は、「なぜならここには私がいられるからです。」「テレビのカメラの前で話しても、取材でお話しさせていただく機会があっても、どうしたって編集という場所を通ることになり、私そのままではありません。だけどここには私がいます。私がここに言葉を重ねて、投稿すれば公開されます。始めた時から事務所の人からチェックなしで任せてもらっています。」と、等身大の自分をさらけ出せる「貴重な場所」がブログなのだとつづった。

「気が向いたら、いつでも覗いてください。おしゃれな私生活も写真もありませんけど、こんな私なら、いますので。」という波瑠のブログには、「ドラマもCMも本も楽しみですが、ここでの波瑠さん一番楽しみにしてます!」と、人間としての波瑠を感じられるからこそ、ブログが好きなのだという声が相次いだ。

面白いのは、ブログでは絵文字を使わない俳優や女優も、インスタグラムでは絵文字を使用することもある。そもそも写真や動画がメインになるインスタグラムでは、フィーリングをビジュアルで伝える場、ブログは思いを自らの言葉で伝える場として使い分けているようだ。

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