窪田正孝、「僕やり」ラストに「トビオとして悔いはない」

窪田正孝、「僕やり」ラストに「トビオとして悔いはない」

??関西テレビ

9月19日(火)、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』が最終回を迎える。

火曜よる9時放送中のドラマ『僕たちがやりました』は、"そこそこ"で生きていた、いかにもイマドキな4人の若者たちが、ひょんなことから大事件を起こしてしまい、日常が激変してしまう青春逃亡サスペンス。

先週放送した第9話では、市橋(新田真剣佑)の思いもよらぬ死や、刑事・飯室(三浦翔平)の言葉で自責の念にかられたトビオらは自首を決意。付き合っている蓮子(永野芽郁)にも理由は言わず、トビオは一方的に別れを告げた。翌朝、トビオたちは自首をするため、あるコンサート会場に向かい、大勢の観客の前で声高らかに「僕たちがやりました!」と宣言。そこへ突然マスクをした男4人が会場に乱入してきて、トビオたちは拉致されてしまう。

原作と異なる展開でラストへと向かうドラマ。米田孝プロデューサーは、15通りほどの案を用意したと言い、「トビオたちの犯した罪は許されませんが、自らの過ちにどう向き合い、どう行動するか?“生きる”ことをテーマにし、原作とは違う、一歩進んだ罪との向き合い方をします。その先をどう生きていくのかを感じられるようなラストで、原作の金城(宗幸)先生にも太鼓判をいただけました!」と、自信をのぞかせた。さらに窪田自身も「僕からもアイディアを出させてもらいました」と明かした。そんな結末について窪田は「トビオとして、悔いはないラスト。原作を読んでいても違和感もなく、気持ちはスッキリしました」と語っている。

最終回を目前に撮影を振り返った窪田は「駆け抜けた4か月。撮影が終わることは正直寂しいですけれど、一個一個のシーンが濃かったです。ビルとビルの隙間で、パンツ一丁でドーナツにかぶりつき、逃亡劇をしていた時は、自分自身も追いつめられていったし、(第6話の)ボウリング場でパイセンに声をかけられ、4人で再会できたときは本当に嬉しかった。大人になり切れず、もがいているトビオを演じることはすごくやりがいがありました。衣装合わせで制服を着た時は“無理でしょ”と思っていたのですが、始まってしまえば一張羅のようになって、自分に馴染んでいきました。あの制服のおかげで高校生に戻れた気がします」と率直な感想を語った。

また、作品の本質について窪田は「器用ではないので、どうしても役の影響を受けてしまうことはあります。ずっとモヤモヤが消えないというか、作品のテーマでもある“罪との向き合い方”をずっと考えながらやっていました。殺意をもって殺したわけではないので、余計に他人事のように感じてしまう部分もあったりしたのですが、市橋が亡くなってしまった時に、罪の重さが形を変えてのしかかってきました。ある種の恐怖でした」と、トビオの疑似体験をしていたことを明かした。

さらに、ヒロイン・蓮子については「蓮子に(第9話で)“別れよう、一生会いたくない”と言った時は、トビオの決意を感じました。それと第9話の水族館のシーンでかかったナレーション“無言のままでもいい。そんな関係を愛っていうのかな”というセリフはグッときましたね。世の中、好きだけど出来ないことはたくさんあるし、トビオと蓮子がそれを体現していた」と、振り返る。そして、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)とのシーンについては、「4人でいるときはどんどん自由になっていきました。流れのままにやってみようとする部分は、台本にとらわれない作品の強さでもあるなと」と、4人のチームワークや場の空気感の良さについてしみじみ。最後には「若い方が大人になって、“中、高校生の時に何のドラマを見ていた?”という話題になった時にこの作品が出てきたら、本当にこの作品をやった意味があるなと思います。見てくださった方に何か心に刺さるものがあれば幸せです!」と、締めくくった。

『僕たちがやりました』最終回は、9月19日(火)よる9時より放送。

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