映画『ナラタージュ』松本潤演じる葉山先生の「自分からいかないズルさに」に共感の声

映画『ナラタージュ』松本潤演じる葉山先生の「自分からいかないズルさに」に共感の声

(C)2017「ナラタージュ」製作委員会

アイドルグループ・嵐の松本潤、女優の有村架純が出演する映画『ナラタージュ』が恋愛トークショー付試写会を実施。本作の監督を務めた行定勲氏と漫画家でコラムニストの辛酸なめ子氏、MCに女装パフォーマーのブルボンヌ氏が登壇した。

本作の原作は2006年に『この恋愛小説がすごい』で1位となった作家・島本理生氏の同名小説。松本演じる高校教師の葉山貴司と孤独な生徒であった有村演じる工藤泉が卒業後に再会、禁断の恋に落ちる物語。泉に思いを寄せ、葉山への嫉妬に狂っていく小野怜二を俳優の坂口健太郎が演じている。

観客に一番気持ちが分かる人物は?を問うと、半数以上が「泉」に手が上がる中、行定監督と辛酸氏は「葉山」の回答。辛酸氏は「感情を見せずに相手が罠にかかるのを待ってるというような、自分からいかないズルさが表れていますよね」とコメント、行定監督も同意した。

行定監督はもっさり頭にメガネで曖昧な態度をとる葉山のイメージを作る際「嵐の松本潤をまったくなくすこと」が狙いだったと話し、松本自身も「その役、俺じゃなくていいということですよね?それ、面白いですね」と、出演を快諾したことを明かした。

また、泉を演じた有村は「泉のようなディープな経験をしたことはなく、どういう表情を出せるか、監督が求めるものが出せるか、分からないし不安だけど演じてみたい」という思いから出演に至ったというエピソードも明かされた。

最後に辛酸氏は「湿度が高い作品。水分によって、観ていると女性ホルモンが高まってくる」とコメント。行定監督は「いま見て理解できなかったとしても、時間をおいて見ると、見る度に分かってくる。それは成長したということです。映画を観て、似たような感情にふれたとき、きっと大人になったって分かるんじゃないかと思います」と語った。

映画『ナラタージュ』は10月7日全国ロードショー。

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