変装や整形も見破る…デジタル以上の実力を持つ「ミアタリ捜査員」を追う

変装や整形も見破る…デジタル以上の実力を持つ「ミアタリ捜査員」を追う

??NHK

6月23日(土)、NHKにて、街に潜む逃亡者や指名手配犯を専門に追う刑事のドキュメンタリー番組ノーナレ「ミアタリ」が放送される。

ナレーションが一切ない、新しい形のNHKドキュメンタリー番組"ノーナレ"。6月23日(土)の放送では、街に潜む逃亡者、指名手配犯を専門に追う刑事=見当たり捜査員、通称“ミアタリ”を紹介する。

ミアタリ捜査は、昭和53年に大阪で生まれた手法で、1人の警察官が街を巡回中にすれ違った男の顔を見たときに「指名手配写真で見た顔と同じだ!」と気付いたのが始まりだとされている。以来39年、顔認証システムでも認識しづらい「変装」や「整形」も見破ることができる“最後の”としての役割を果たしているという。

番組では、ミアタリの発祥の地である大阪府警のミアタリを追う。「呼び込み」と呼ばれる虫眼鏡を使った手配写真との“対話”を通じて、全国指名手配犯およそ700人のうち、大阪に立ち寄る可能性がある者400人の顔を覚える様子や、156万分の1=0.00006%というわずかな犯人との遭遇率にかけて指名手配犯の写真を手に、毎日20キロ以上を歩いて捜査をする様子などが映し出される。

さらに、犯行後、3か月ものあいだ行方が分からなかった容疑者を、わずか1日でミアタリが発見するという衝撃の瞬間も。

高解像度のカメラやデジタルの顔認証システムが目覚ましい進歩を遂げるなか、なぜミアタリたちはアナログな手法をとり続けるのか。人間だからこそ出来ること、人間だからこそ味わう重圧や苦しみとはいかなるものか。経験に裏打ちされた刑事の勘を武器に、何万人、何千万人という顔に向き合う、ミアタリの執念に注目したい。

ノーナレ「ミアタリ」は、6月23日(土)【NHK総合・全国】夜10:50〜の放送。