白血病であることを公表した理由「体調さえ良ければ毎日休日」
2023年01月30日 16時50分アメーバニュース
3人制プロバスケットボール選手として活躍する松岡一成さんがブログを開設。広告代理店の営業職として勤務していた2015年、25歳のときに急性骨髄性白血病を発症し、抗がん剤治療を経て回復するも、半年後の2016年11月に再発。その後、骨髄移植やリハビリを受け、バスケットボール選手への道を切り開いた。ブログでは当時の心境や治療についてつづっている。
■偶然SNSで見つけた投稿から
11日に更新のブログでは「なぜ僕が白血病を周りの友人や、世界中の誰でも見れるSNSに投稿しようと思ったのかを書いていこうと思います」と切り出し、抗がん剤治療中に何気なく、SNSで白血病について検索すると「闘病生活終わりました!!」とビールを飲んでいる男性の写真を見つけ「え?白血病治ったらまたビール飲めるの??」と驚いたことを回想。その投稿を見て「まじか病気を乗り越えた先にはそれが待っているのか!!」と希望を見出したことをつづり「白血病乗り越えて自由な生活を手に入れてやる!!と本気で思いました」と振り返った。

■入院生活を「謳歌してやろう!!」
同ブログでは、松岡さんが25歳で急性骨髄性白血病を発症した当時、周りの友人たちは社会人3年目で「仕事が忙しくなってヒーヒー言ってて」大変な時期であったというが、一方で「俺はベッドの上でテレビと動画見てるだけ!体調さえ良ければ毎日休日だ、謳歌してやろう!!」と思っていたことを明かした。これが「闘病生活をありのままに投稿」していたきっかけであり、松岡さんは、その後、骨髄移植やリハビリを受け、バスケットボール選手に。「ありがたいことに今では生ビールが飲めます」とつづった。