頸髄損傷になり厄介だったこと「失禁してしまうことは日常茶飯事なのだ」

事故による頸髄損傷(けいずいそんしょう)で車椅子生活をおくりながらYouTuberとして活動するならちゃんがオフィシャルブログを開設。10年前にバイク事故を起こし車いす生活となった経緯や葛藤、幼少期からの波乱万丈な人生についてつづっている。

■障害を受容するということ

11月8日に更新したブログでは「障害者には乗り越えなければならない壁がある」として、それは「障害を受容するということ」だとコメント。「この先も障害とともに生きていく上では障害を受容した方が生きやすいんだと思う」と付け加えた。しかし、障害負ってから3年が経った頃「僕はまだ完全に障害を受容できていなかった」と振り返った。

【画像】ならちゃん

■頸髄損傷になり厄介だったこと

ブログでは「頸髄損傷になると、他にもいろいろ障害が出てくる」と切り出し、中でも厄介なのが排泄障害だとコメント。下半身の感覚がないため、尿意や便意がわからずに「失禁してしまうことは日常茶飯事なのだ」とつづった。「尿の方は、カテーテルというのをつなげているため漏れたりすることはない」とするも、便は「出ちゃう時はどうしようもならない」と明かした。これが「障害を受容する上で大きな壁となっていた」といい「なるべく漏らさないためにもトイレはリズムを作るように決まった曜日に用を足す」など工夫していることを述べた。

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