三木孝浩監督、広瀬すずの告白シーンにわざとNG?「もう一回見たいなと思っちゃって」

三木孝浩監督、広瀬すずの告白シーンにわざとNG?「もう一回見たいなと思っちゃって」

?河原和音/集英社 ?2017 映画「先生!」製作委員会

11月3日(金)、映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』の公開を記念して、徳島県阿波市出身の三木孝浩監督が地元・徳島凱旋舞台挨拶でティーチインイベントを行った。

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、累計発行部数570万部を突破した河原和音による伝説の少女コミックを実写映画化した、先生と生徒の切ない純愛を描いたラブストーリー。

映画の公開を記念して行われた徳島凱旋舞台挨拶では、本作でメガホンをとった三木孝浩監督が満席となった会場から盛大な拍手の中迎えられ登壇。地元のアットホームな空気感が漂う中、まずは本作を徳島の方々に観ていただいた心境を問われると、「地元の人に観ていただけるというのは、やっぱり感慨深いですね」と語りつつ、「僕が10代の頃、『こんな物語があったらいいな』という妄想をたくさんしながら学校生活を送っていたので、その妄想が映画にも反映されていたりもします。よく、僕が撮った映画で『空や夕日が綺麗ですね』と褒めて頂くことがあるのですが、それは徳島に住んでいた頃の記憶を再現されていたりもするので、徳島を褒めて貰えているような気持ちになって嬉しい部分ですね」としみじみ語った。

さらにイベントでは、観客からの質問に答える一幕も。
「今回ヒロインの響を演じられた広瀬さんの一番の魅力はどこですか?」という質問に、三木監督は「今回撮っていてとても素敵だなと思ったのは、響のキャラクターを演じるときに、何か聞いてはいけないことを聞いてしまったりして、動揺しているときの感情の動きがとても上手で。特に目のお芝居が素晴らしいなと思いました」と広瀬を大絶賛した。

さらに本作で「一番撮影で大変だったシーンはどこですか?」という質問に対しては、「やっぱり雨の中で響が伊藤に対する想いを爆発させるシーンですね!」と即答。「12月中旬に岡山で撮影したのですが、かなり寒い時期で。撮影自体は色々な角度で撮るので、途中で(身体を)乾かすわけにもいかず…。でもすずちゃんはとても頑張り屋さんで、『大変なシーンの撮影ほど燃える!』と頑張ってくれていたのですが、そんなすずちゃんを生田君が『大丈夫?』って常に優しくフォローしてくれていて。大変なシーンでしたが、皆で乗り切ったという感じですね」と、撮影時の秘話を明かした。

また、「監督がこだわったシーンはどこですか?」と問われると、「社会科準備室で『好きになってもいい?』と告白するシーンですね。あの時のすずちゃんがめちゃめちゃ可愛くて!今回の作品を撮る時に、響の感情にみんなが乗れないとダメだと思ったので、光やセットも一つ一つこだわりたいんだとスタッフにも説明して。奥手だった響が、自分の想いに動かされて、つい本音をこぼしちゃうような、ピュアで純粋な感じが伝わるように、相当こだわりました」と熱く語りつつ、「すずちゃんも生田君も、横顔がすごく綺麗なんですよね。二人が向かい合っているところはすごく絵になるなと。本当は一発OKだったんですが、もう一回見たいなと思っちゃって、『ピントが甘かったからもう一回撮らせて』と嘘ついてもう一回撮らせてもらっちゃいましたね(笑)」と振り返った。

そして最後に「恋愛映画を素敵だなと思う部分は、初恋って、自分だけの世界だったところから、想いを寄せる相手から好かれるためにはどうしたらいいのだろうと、客観的に見つめる視線が生まれて、どんどん成長していくのが素晴らしい瞬間だなと思うんです。そういう成長って、昔のことで忘れてしまったりもすると思うのですが、ぜひこの映画を観て、恋をしている時の充実感や、素敵な時間を思い出してほしいなと思います」とメッセージを送ると、客席からは盛大な拍手が沸き起こった。

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、大ヒット全国ロードショー中。

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