婚活を経て結婚したチャンカワイ 父親の視点で書く育児ブログに寄せられる母親からの「弱音」

婚活を経て結婚したチャンカワイ 父親の視点で書く育児ブログに寄せられる母親からの「弱音」

婚活を経て結婚したチャンカワイ 父親の視点で書く育児ブログに寄せられる母親からの「弱音」の画像

「惚れてまうやろー!」で知られるWエンジンのチャンカワイ。実は彼、出演する番組内での『婚活バスツアー』をきっかけに現在の奥様と交際をスタートし、4ヶ月後にはスピード入籍。そして2016年10月に第1子が誕生してから、日々の子育てについてブログを通じ発信し続けている。だが、彼のブログは一般的な「子育てブログ」とは少し違う。父親ならではの視点はもちろんのこと、子育ての“良いところ”だけでなく、辛いことや苦しいことなど正直な“弱音”も隠すことなくつづっているのだ。そんな「本音ブログ」が反響を呼び、コメント欄には多くの母親たちから共感の声がいつも多く寄せられている。そんな彼が、普段テレビではあまり知られていない“父親”としての顔を見せてくれた。


◆パパになる自覚がなかなか芽生えなかった

ー婚活を経てのご結婚ということですが、実際に「婚活」を経験してみていかがでしたか?

チャンカワイ(以下、チャン):僕自身、すごく結婚したいと思っていたので、番組の企画ではありながらも本気で参加しました。1回目はダメだったのですが、2回目に奥さんと出会えて。周りの後押しもあり、結ばれることができました。本当に参加して良かったと思います。婚活って、結婚したいと思っている人しかいないので、とにかく結婚までの話が早い。また、恋人期間が短かった分、子供ができても恋人気分というか、楽しく過ごせている方が多いようです。

ー妊娠が発覚してから、パパとしての自覚はすぐ芽生えたのでしょうか?

チャン:もともと子供好きだったというわけではありませんでした。だから、自分に子供ができるということが少し怖かったんです。“男あるある”のようですが、奥さんが妊娠した時「子供ができた」という実感が湧かなかった。せっかく自分の子供が生まれるというのに実感がないのも嫌だったので、生まれるまでにパパになる準備をしようと思いました。自分なり調べて、書き溜めたりしていたんですが、そのデータが飛んでしまって(笑)。日々過ごしていると、辛かったことや弱音もたくさんあったのに思い出せなくなっていることに気が付きました。そこで、ブログならきちんと残るし、共有することもできると思い「子育て」について書くことにしたんです。


◆パパは「ママのおっぱい」にすごく嫉妬している

ーママにわかってもらいたいパパの気持ちはありますか?

チャン:ママのおっぱいって、めちゃくちゃ羨ましい。一撃で子供が上機嫌になるじゃないですか。そのことをブログに書いたら、「自分もです」っていう男性の方が何人も居て。だから、本当はこっそり思っている父親の本音を僕がブログに書けば、ママたちの役にも立てるんじゃないかなと思いました。ブログのコメントにママたちが弱音を投稿する、それに対して僕が答える。その答えがご自身の旦那さんの意見と重なることでママたちの気付きになれればいいなと思います。男性って、本当はもっと子供と関わりたいのになかなか行動に移せない人が結構多いんですよね。

ー世の中のママに対して見る目は変わりましたか?

チャン:弱音を吐けないママがたくさんいるということがわかりました。だから僕は言葉での「ありがとう」ばかりじゃなくて、勇気を出して「何かできることない?」とちゃんと手を差し伸べることが大切なんだと実感しましたね。例えば、父親に抱っこしてもらって数時間友達と遊んでくるというのももちろんありだし、誰かに預けて二人でたまにはデートするのもありだから、後ろめたいとか考えないでほしい。頼むから、みんなもっと弱音を吐いてほしいと素直に感じました。

以前、娘を抱っこしながら朝5、6時にブログをアップしたらすぐに「いいね」がついて。その時間帯にブログを見てくれる人が多いということもわかりました。最初は不思議だったのですが、子供の世話をするために起きている人がこんなにいるんだということに気付いたんです。じゃあ、その人たちがその時間に弱音を吐く場所にしたいなと。発信する側のこっちも弱音を吐くから、お互いに我慢せずに共有していきたいと思いましたね。


◆ビビる大木と一緒に「リカちゃん展」へ

ー芸人仲間さんたちでお子さんの話をされることも多いのでしょうか

チャン:ビビる大木さんとか、クールポコ。小野ちゃんとは子供も一緒に集まって遊んだりしていますよ。この前、大木さんと子供を連れて「リカちゃん展」に行きました。まさか、大木さんと「リカちゃん展」に行くなんて夢にも思っていなかったですけど(笑)。本人たちはあまり表に出さないけど、みんなめちゃくちゃ家事も手伝っていますね。もう10年ほど前になりますが、土田晃之さんも育児休暇を1ヶ月取ってお仕事を休んでいたり、ネプチューンの名倉さんのお子さんに対する向き合い方もめちゃくちゃ素敵ですし。そんな光景をずっと見てきたから正直「イクメン」って言葉が僕たちはピンと来ていなくて。意外かもしれませんが、芸人はみんな当たり前のこととして子育てに参加している人が多いと思いますね。

ー海外でのお仕事も多いかと思います。家を空ける時に気を付けていることはありますか?

チャン:海外ロケの時に宮川大輔さんがよくテレビ電話でお子さんと話していたので、僕も真似してテレビ電話を使って顔を見せるようにしました。ただそれをやり過ぎたせいか、スマートフォンのことを「パパ」って間違えている時もあったようなんですけど(笑)。海外だけでなく日本でも泊まりの仕事は多いので、テレビ電話には本当に助けられていて。あとは、ママに写真を送ってもらってブログを書いてみたり、とにかく連絡だけは必ず取るようにしています。

ー日本でお仕事をされている時は、家事を手伝ったりしているのでしょうか?

チャン:普段から朝早い仕事が多くて、朝6時頃出て夜中に帰ってくるなんて日は、寝顔しか見られないことも。そんな時は何もできませんが、娘は絵本の『おおきなかぶ』が大好きなので本の読み聞かせはできる限りやっています。子育て番組の仕事で知り合った先生に教えていただいて僕が気を付けているのは「抑揚をつけ過ぎないこと」。あまり抑揚を付け過ぎると、本ではなく声のする方ばかりに気を取られてしまうみたいなんです。だから、声の抑揚は少なくして、動きの部分を体で表現する。そうすると、「うんとこしょ、どっこいしょ」のところを一緒に真似してくれるようになりました。今は、声と絵、それに対する自分の動きが楽しいみたいですね。


◆自分のブログを「悩みを吐き出す場所」として利用してほしい

ーこれからパパになる男性に向けて、アドバイスはありますか?

チャン:僕は実感がなかった分、パパになる準備をしておいてよかったなと思います。女性って出産すると、「この子を死なせてはいけない、守らなきゃ」と言う母性本能が一気に生まれるみたいです。だから、僕たちパパは大切な子供を必死で守ってくれていることに対し、ありがたく思わなきゃいけない。僕も最初の頃は「手は洗ったの?」とか、かなり注意されました。でもそこで「やってるよ!」なんて言い返してしまうと、喧嘩に発展してしまうので「注意してくれてありがとう」と言ったほうがいい。少しキツイことを言われても、その裏の意図を感じ取ってほしいと思います。生まれたばかりの時は大変でも、1年後はきっと笑い話になりますから。

ーでは最後に、現在ママとして頑張っている方、そしてこれからママになる方へメッセージをお願いします。

チャン:子育てって1年後、2年後のことを言われても全く理解できないと思うんですよ。だから、その都度僕のブログを振り返って、ゼロからのスタートを切ってもらえたら嬉しい。そうすれば、その時準備しなければいけないこともわかるし、少しは悩みを共有できるんじゃないかなと思います。ブログはコメント込みで見ていただいて、僕の弱音、そしてみんなの弱音やアドバイスなど、全員で作り上げた“答え”を見て、少しでもいいから楽になってほしいです。そして、もっとパパにワガママを言ってください。大丈夫、パパはあなたに惚れているんだから。一人で抱え込まず、もっとパパという存在に頼ってみてください!

<イベント情報>

■Wエンジン×HIPPY 合同ライブ『XL(エックスエル)』
お笑い芸人WエンジンとアーティストHIPPYによる、音楽と笑いが融合するエンターテインメイントライブが6月18日(月)に表参道GROUNDにて開催される。現在、ローソンチケットにて前売券が好評販売中。
問い合わせ先:ワタナベエンターテインメントライブ事務局 03-3746-1154(平日16:00〜17:00)

関連記事(外部サイト)