「こんなガッキー見たかった!」『逃げ恥』で見せる新垣結衣の魅力とは

「こんなガッキー見たかった!」『逃げ恥』で見せる新垣結衣の魅力とは

新ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で可愛さが話題となっている新垣結衣 クランクイン!

 11日にスタートした新垣結衣主演のTBS火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。新垣にとって久々の王道ラブコメ作品で、2014年4月期からドラマ枠となった同放送枠で初めて初回視聴率が10%を超えた。放送中からネット上には「ガッキー可愛い!」の声があふれ、エンディングで見せたダンスは「伝説のポッキーダンス以来の衝撃!」と大きな話題に。ツイッターでは22時の放送開始から24時までの2時間で、“ガッキー”関連の書き込みは約1万件にのぼったという。

 ファッション誌『ニコラ』の人気モデルから、女優デビューして12年目。キャリアを重ねるごとに役柄の幅を広げる新垣だが、やはりその真骨頂は、新垣の可愛さが引き立つコメディもの。『リーガル・ハイ』で演じた黛真知子役の、一生懸命だけどちょっと天然で、堺雅人演じる変わり者の弁護士・古美門に振り回される姿は大きな人気となった。

 近年の出演作では、『S−最後の警官−』で演じたプロ意識の高い狙撃手役などクールな役柄や、『掟上今日子の備忘録』では、原作に忠実にすべくほぼ全編銀髪のかつら姿で出演したため、新垣のキャラクターが反映されにくいものだった。

 新ドラマで新垣が演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、そして、ただいま休職中という誰からも必要とされない辛さ、自分の居場所の無さを強く感じている25歳の森山みくり。そんなみくりが見つけた就職先は、「サラリーマンの妻」という仕事。星野源演じる平匡との、ほのぼのとした空気感も人気の素になっている。

 放送中から「ひたすらガッキーが可愛い!」「女の子から見ても可愛い存在感」「超パワフルでもないし、逆に超清純でもないし、ふざけてるわけでもシリアスなわけでもなく、ほんとに絶妙に良い」など、そのキャラクターを絶賛する声が目立った。

 また主に男性ファンからは「ガッキーが家事代行で通って来てくれるってどんなドリームなんだ」とその設定を羨ましがる声が相次ぎ、「時給2000円でガッキーが家政婦してくれるなら払うやついっぱいいる」「時給3000円出すからウチにも来てくれないものだろうか」「俺なら時給8000円!」とまるでセリのような声が集まる中、「一日100万でも安いんじゃねぇの?」という声まで。

 そしてその熱狂が最高潮を迎えたのはエンディング。テーマ曲の星野源の『恋』に乗せて、星野やキャストたちとダンスを踊る姿は、「ガッキーのダンス可愛すぎる!」「あの伝説のポッキーダンス(グリコ『ポッキー』のCM)を思い出した!」と絶賛の声が集まった。YouTubeにアップされたダンスの動画も3日間で約300万回視聴されている。

 本作の那須田淳プロデューサーは、「抜群のコメディセンスと演技力を持った新垣結衣さんこそ、主人公・みくりにピッタリだと思って連載中の原作を読み進めてきました。等身大の女性としてこの主人公を演じてくれる新垣さんが、持ち前の明るさとコメディエンヌぶりで、たくさんの笑いと共感、勇気と元気を届けてくれる、次の展開が待ち遠しくてたまらない!とびっきり楽しいドラマにしてくれると思います」と期待を寄せている。

 以前は、主演俳優・女優の人気だけでドラマがヒットする時代もあったが、時は流れ、今やヒットするドラマは内容重視。脚本、ストーリーのおもしろさ、登場人物の魅力などがポイントで、主役は30代以上の実力派と呼ばれる俳優が務める作品が多い。

 そんななか、コメディ作品で引き出される新垣の“絶妙な可愛さ”に、「こんなガッキー見たかった!」と多くの視聴者に求められており、それだけでもドラマを話題にすることができる稀有な存在と言えるだろう。(文: 田中 裕幸)

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