草なぎ剛「デリケートな問題」 延期を経ての主演作公開に本音

草なぎ剛「デリケートな問題」 延期を経ての主演作公開に本音

映画『台風家族』初お披露目イベントに出席した草なぎ剛 クランクイン!

 俳優の草なぎ剛が31日、都内で開催された映画『台風家族』初お披露目イベントに登場。草なぎは公開延期を経て観客に届くこととなった本作について「デリケートな問題、あると思うんですが、去年の夏に僕たちが描けたこの情熱というのは、何かみなさんの心に触れるものがあると思います」と語った。

 本作は、銀行強盗を企て、2000万円の大金とともに姿を消した両親の“なんちゃって”葬儀を行うため、10年ぶりに集まったきょうだいたちの姿を描く。草なぎは長男の鈴木小鉄、MEGUMIは長女の麗奈、甲田は小鉄の娘・ユズキを演じている。イベントには草なぎのほか、MEGUMI、甲田まひる、市井昌秀監督が出席した。

 登壇した草なぎは「ようやく公開にたどり着けることができまして。これも皆さんの応援のおかげだと思います。本当に感謝しています」とコメント。また「普通に映画が公開するのが当たり前だと思っていたんですけど、自分がこういうことになって、本当に、何事もなく公開できる映画っていうのは幸せなんだなって、本当に思っています。少しでも、皆さんに何か伝わればいいかなあと思っています」と感慨深そうに語った。

 その後、草なぎは本作が初挑戦となった甲田の演技に触れ「めちゃくちゃアップが力強くて。その目力によって、小鉄とか、けっこう翻ろうされていくんですよ。自分の娘の目によって。だからこの作品は、ユズキちゃんの目にかかっていると思うんです!」と力説。「僕ら家族がすべて映し出されている。彼女はそういう目をしていて、すごく澄んで綺麗な目なんですけど、奥深い瞳をしていて、そういうユズキがすごく素敵でした」と続け、甲田は「ありがとうございます」と照れ笑いを見せた。

 しかし、草なぎは甲田の演技に対する監督のこだわりぶりに苦労したようで「暑い中、何度も何度もやるわけですよ! もういいじゃないか! って。隠れてプロデューサーに言いましたよ。『今のオッケーでいいだろう!』って。暑いんだから、帰ろうぜって言って」とクレーム交じりに撮影を回想。それでも「監督が真摯にまじめに取り組んでいる1カットっていうのが、ものすごく映画に出ていると思う」と作品の仕上がりに胸を張っていた。

 映画『台風家族』は9月6日〜26日まで3週間限定で全国公開。

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