強盗と強姦致傷で逮捕! 芸能プロ社長の“裏の顔”に知人証言「気の小さい男」「いつもオドオド」

強盗と強姦致傷で逮捕! 芸能プロ社長の“裏の顔”に知人証言「気の小さい男」「いつもオドオド」

ヘルメス・エンターテイメントTwitter(@hermescorp21)より

 声優志望の女性から金を奪ってレイプした疑いの芸能プロ社長について、昔の知人が「気の小さい男なので、ビックリした」と話している。

「女性を乱暴して金を奪ったなんて鬼畜みたいな話をニュースで聞いて、驚きました。3年ぐらい前に芸能プロを始めたとは聞いていましたけど、その前はHEROと名乗ってビジュアル系バンドのギタリストやマネジャーみたいなことをやっていて、一緒に飲んだときは、仲間内で“弱虫キャラ”扱いだったんです。六本木で黒人が立っているだけで『怖い、怖い』と言ったり、キャバクラでずっとオドオドして周囲に次笑されていました。情けないタイプの男って感じだったんで、凶悪犯罪を起こしたことに驚きます」(知人男性)

 都内に「ヘルメス・エンターテイメント」なる芸能プロダクションを経営していた佐藤弘樹容疑者は5月、20代女性への強姦罪などで起訴されたが、さらに同月下旬、事務所を訪れた30代女性を強姦してケガをさせた上、コンビニATMで現金10万円を引き出させて奪った強姦致傷と強盗の疑いで再逮捕された。調べに対し、本人は黙秘しているという。

 後者については女性から契約を断られると「なめてんのか」と言って顔を殴り、首を絞め、倒れたところをレイプしたとされる。さらに迷惑料と称し10万円を強奪。20代女性の方もその被害は同様で、最後には契約書にサインを強要されたという。これが事実なら芸能プロというより暴力団事務所だ。

 ヘルメスの公式ホームページには、90年代にブレイクしたロックバンドSIAM SHADEのドラマー・淳士が提携タレントとして掲載されており、所属にはお笑いコンビ「ゆーとぴあ」のピースとして知られる立花伸、俳優の佐藤仙學ほか、原真善美、相原由美子、河合健志、桐山トモユキ、加瀬灯、和世レオ、桜井扇里ら多数のタレントの名前が並んでいた。その多くは名の知られていないタレントだが、野島陽平なるミュージシャンは昨年4月に所属するも、12月に「8月頃から鬱状態で芸能活動の自粛」を発表。その際に「ヘルメス・エンターテイメントでの活動は休止状態になります。路上ライブなどの個人の活動は続けていく」としたため、野島のファンからは「事務所に問題があるのでは」とささやかれていた。

 同事務所の評判は以前から良くなかったようで、タレントを目指す人々の間でも「辞めようとすれば違約金を何十万も請求されるらしい」というウワサがあったようだ。大手芸能プロ関係者によると「ヘルメスがどうだったかは知らないが、従業員10人と書いてあるのに所属タレントが100人ぐらいいたのは不自然。こういう底辺の芸能事務所には悪質なところも多く、中にはタレントをかき集めるだけ集めて、仕事を取るよりもレッスン料などで稼ごうとするところがある」という。

「そういうところは契約で縛っておいて、タレントが辞めるときに違約金を脅し取り、クライアントではなくタレント志望者から稼ぐ目的になっていたりする。だから見せかけの所属タレントとして、有名人には所属ではなく提携として実際には名前を借りているだけのこともある。悪質事務所は、トップがタレントを怖がらせるために横暴な態度をとることも多い」(同芸能プロ関係者)

 気の小さな男という評判だった佐藤容疑者だが、自身も役者として舞台などに出演しており、その演技力でコワモテを演じ、弱そうな相手にだけ強がっていた可能性はありそうだ。そのあたりについて佐藤容疑者の言い分を聞いてみたいところだが、今のところ黙秘を続けているという。先の芸能プロ関係者は「その手法がパターン化していたとしたら、余罪はもっとたくさんあるかも」とも語っており、今回の報道でさらに別の被害の訴えが寄せられることを予測している。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

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