“頼みの綱”は菜々緒のお色気シーン!? “高視聴率”が義務づけられた木村拓哉主演『BG〜身辺警護人〜』

“頼みの綱”は菜々緒のお色気シーン!? “高視聴率”が義務づけられた木村拓哉主演『BG〜身辺警護人〜』

テレビ朝日系『BG〜身辺警護人〜』番組サイトより

 1月18日に放送開始する木村拓哉主演ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系/木曜午後9時〜)は、高視聴率が義務づけられており、同局としては相当なプレッシャーがかかりそうだ。

 というのは、木村の主演ドラマは注目度や制作費の高さから、高い視聴率をマークするのが必須とされている。さらに、今クール、同局の同枠でオンエアされた、米倉涼子主演『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第5シリーズが、平均20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を挙げているだけに、『BG』は何かと『ドクターX』の視聴率と比較されるのが間違いないからだ。

『BG』の主人公・島崎章(木村)は、民間警備会社のボディガードだったが、ある出来事をきっかけにボディガードの世界から身を引き、工事現場の警備員をしていた。そんな折、身辺警護課の新設に伴い、ボディガードに復帰する。民間の警護人は拳銃など殺傷能力の高い武器を持つことができないため、丸腰で危険と隣り合わせで、クライアントの依頼に応えなければならない。そんなボディガードたちの熱く泥臭い戦いの日々を濃密に描いた作品で、警視庁SPとの激しい対立も見どころとなっている。

 脇を固めるのは、同僚ボディガード役の斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、上川隆也、元キャスターで厚生労働大臣役の石田ゆり子、警視庁SP役の江口洋介らで、このメンバーで何本も主演ドラマがつくれるほどの豪華キャストだ。

 脚本は、フジテレビ系『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年)をヒットさせた井上由美子氏で、木村の主演ドラマでは、『GOOD LUCK!!』(03年/TBS系)、『エンジン』(05年/フジテレビ系)を手掛けており、13年ぶり3度目のタッグ結成となる。

 かつては、“平成の視聴率男”として君臨した木村だが、近年ではすっかり陰りが見えている。14年7月期『HERO』第2シリーズ(同)こそ、平均21.3%をマークしたが、その前の13年10月期『安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜』は平均12.8%しか取れず、自身の主演ドラマでワースト視聴率を記録した。『HERO』後は、15年4月期『アイムホーム』(テレビ朝日系)が平均14.8%、今年1月期『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)が平均14.6%で15%割れが続いている。

「木村の主演ドラマは、そのギャラの高さだけではなく、キャスティング、脚本、演出などに口を出してくるため、制作費がどうしても膨れ上がってしまいます。ご多分に漏れず、すでにクランクインしている『BG』も同様です。『HERO』のような人気シリーズならともかく、今の木村で20%超えは困難でしょうが、ノルマは最低でも15%以上。これを下回るとなると、スポンサーにも面目が立たなくなるでしょうね。脚本家の井上氏は、『昼顔』のヒット以降、堀北真希主演『まっしろ』(TBS系)や、松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)で爆死しているだけに不安視されます。前半で数字がなかなか上がらないようなら、菜々緒の“お色気シーン”などの奥の手も使わざるを得なくなりそうです」(スポーツ紙記者)

 テレ朝の「木9」枠といえば、『ドクターX』や『緊急取調室』(天海祐希主演)などの人気シリーズモノを放送しており、同局としては、歴史ある「TBS日曜劇場」と並ぶ“ドラマ枠”に育てようと躍起になっている。それだけに、『BG』は“高視聴率必須”という呪縛から逃れられそうにない。同作がコケたら、木村の株もいよいよ大暴落だ。
(文=田中七男)

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