「スネ毛が生えている女はニューハーフ」!? 日テレ・山田涼介『もみ消して冬』の定義が酷い!

「スネ毛が生えている女はニューハーフ」!? 日テレ・山田涼介『もみ消して冬』の定義が酷い!

「スネ毛が生えている女はニューハーフ」!? 日テレ・山田涼介『もみ消して冬』の定義が酷い!の画像

 Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のコメディ・ホームドラマ『もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜』(日本テレビ系)。24日放送の第7話の平均視聴率は、自己最低となる6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。裏のNHKでは、平昌五輪・カーリング日本女子の3位決定戦が25.0%を取っていましたから、仕方ありません。

 ここ最近、少々幼稚な展開が続き、見るのがつらくなっている筆者ですが、第7話も元気にあらすじを振り返ります!

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/もみ消して冬

■説明ゼリフ多すぎ……

 ライバル医師の善財(フラミンゴ・竹森千人)が、頭から血を流し倒れているところを発見し、応急処置を施した北沢家の長男・博文(小澤征悦)。後に、婚約者を装い善財の金品を盗んだ多国籍窃盗団のメンバーによる犯行であることが判明するも、浜野谷院長(柴俊夫)や患者たちから散々、犯人扱いされた博文は、自身の人望のなさに傷心。善財との副院長争いに敗北したと思い込み、すっかりふさぎ込んでしまいます。

 しかし後日、北沢家に出入りするクリーニング店主・手毛綱(アンジャッシュ・児嶋一哉)から朗報が。院長宅にも出入りしている手毛綱は、お手伝いさんから「議員クラスの患者のオペを成功させると10ポイント」「越前ガニをプレゼントすると25ポイント」などといった院長独自の査定システムを聞き出したのだといいます。

 さらに、院長が善財に結婚祝いとしてプレゼントした100万円の絵画は、窃盗団に盗まれたまま。それを博文が取り戻せば、100ポイントを獲得できるチャンスなんだそうです。

“絵を取り戻すと100ポイントもらえる”という根拠がよくわかりませんが、同作はストーリーの緻密さよりも“勢い重視”のドラマなので、深く考えるだけ無駄だと自分に言い聞かせましょう。

 博文から「どうにかしろ」と迫られた警察官の次男・秀作(山田)は、警視庁SITの後輩・尾関(ジャニーズWEST・小瀧望)を自宅に招き、「絵を取り返してほしい」と懇願。長女・知晶(波瑠)の気を引きたい尾関は、これを渋々引き受けます。

 また後日、手毛綱から“善財が、院長の妻の誕生日ディナーをお膳立てしている”との情報が入り、再び絶望する博文。なんとしても善財のリードを阻止したい博文は、ディナーに乱入し、院長の妻が好きな「アヴェ・マリア」をハンドベルで演奏する作戦を打ち出します。

 加えて、手毛綱から「院長の弱みを握ったら、獲得ポイントが2倍になるらしいんです」と聞いた秀作は、院長と妻が誕生日ディナーを楽しんでいる最中に、軽井沢にある院長の別荘に侵入。そこで、院長と愛人がビーチでイチャついている写真を発見しますが、同じ写真に博文と水着姿のニューハーフも写っており、何も取らずにすごすごと別荘を後にします。

 このとき、美女にスネ毛が生えていることから瞬時に「ニューハーフ」だと決めつけていた秀作ですが、一体どういうことなんでしょうか? 世間では「スネ毛が生えていないのが女性で、生えているのがニューハーフ」という定義が常識化しているのでしょうか? もう、何がなんだかよくわかりません……。

 その後、なんやかんやあって、秀作の別荘侵入作戦も、博文のハンドベル作戦も、尾関の絵画取り戻し作戦も失敗に。さらに、尾関が知晶にいきなりキスをかまし、第7話は終了です。

■ぐったり……

 総じて“なんのこっちゃ”な展開だった第7話。これまでにも増して「考えるだけ無駄」感が漂っていた上、今回は説明ゼリフも多く、筆者は正直、疲れてしまいました。

 ただ、これまで毎回、無理やり登場シーンを作られていた手毛綱と尾関が、初めて大活躍。小瀧が、山田の“バーター中のバーター”に終わらずホッとしました。

 というわけで、見るたびに頭の上に増え続ける「?」がとぐろを巻きそうな『もみ消して冬』。次回は、もう少し納得できる展開を期待したいです。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

関連記事(外部サイト)