ビートたけし、71歳での独立は“終活”──? 「依存してきた」オフィス北野所属芸能人たちは大丈夫か

ビートたけしの独立は高騰しすぎたギャラが一因か 「終活」との見方も

記事まとめ

  • ビートたけしが3月末でオフィス北野から独立し、新事務所T.Nゴンで活動するという
  • 近年所属タレントのブッキングのためだけにたけしの出演番組を継続させていたところも
  • オフィス北野にはガダルカナル・タカ、ダンカン、つまみ枝豆、浅草キッドらが所属

ビートたけし、71歳での独立は“終活”──? 「依存してきた」オフィス北野所属芸能人たちは大丈夫か

ビートたけし、71歳での独立は“終活”──? 「依存してきた」オフィス北野所属芸能人たちは大丈夫か

ビートたけし

 ビートたけしが3月末で所属事務所のオフィス北野から独立し、今後は3年前に設立されていた新事務所T.Nゴンで活動するという。一部で伝えられたところによると、森昌行社長にたけしから「軍団を含め、背負ってきたものを下ろしたい」との申し出があったという。これには芸能界で「71歳となった、たけしの終活」と見る向きもある。

「オフィス北野は、良くも悪くも、たけしさんに依存してきましたからね。後輩芸人たちの仕事も、たけしさんの威光があって決まったものばかり。それこそ“ゴリ押し”も多かった。近年、事務所サイドが所属タレントをブッキングするだけのために、たけしさんの出演番組を継続させていたところもあって、以前からたけしさん自身が『もっと仕事を選びたい』と漏らしていたんです。いよいよ、そのときが来たということでは?」(業界関係者)

 この人物が「角が立たないところで……」と明かしたのは、かつて所属したタレント、山本モナのトラブルだ。モナは朝日放送の女子アナだったが、2005年に退社してオフィス北野に所属。翌年、TBSの報道番組『筑紫哲也 NEWS23』のキャスターに抜擢されたが、直後に民主党(当時)所属の衆議院議員・細野豪志との不倫が報じられて降板。それでも、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)の司会で早々に復帰していた。

「あのとき、TBSには損害賠償を支払ってもおかしくない状況でしたが、モナは、わずか3カ月で仕事に戻っていて、これはまさにたけしさんのおかげ。たけしさんが仕事で“弁済”しているんです。しかし、モナは気にせず不倫騒動を繰り返したので、たぶん今もそのことを知らないのでは? それこそ親の心子知らずで、オフィス北野所属のタレントたちも、たけしさんにゴマをすって忠誠心を見せるばかりで、仕事を増やす努力の見えない者もいるため、いつまでもそんな連中の飯を食わせてられないでしょう」(同)

 オフィス北野には、ガダルカナル・タカ、ダンカン、つまみ枝豆、松尾伴内、ラッシャー板前、浅草キッド(水道橋博士、玉袋筋太郎)らが所属。その「たけし軍団」のひとり、井手らっきょは、ちょうど4月1日から故郷の熊本に拠点を移すと発表。川崎市で経営していたダーツバーを閉店してまでの決心をしたのは、たけしの独立を受けてのものだったといわれる。

「彼はたけしが太田プロにいたときからの付き合いで、たけし依存だったことに負い目が強いのでは? 熊本で内定している仕事の一部は、本人が直接交渉に臨んで、たけしの威光ナシで決めてきたらしいですし」(同)

 ただ、別の芸能関係者からは、たけしの高騰しすぎたギャラが独立の一因だとする見方も聞かれた。

「芸能界では、一度上がったギャラを下げることはしないのが基本。そうなると、たけしさんのような大物タレントの場合は、本人がやろうと思っても軽々しく仕事を受けることができず、高いギャラに見合うレベルの仕事ばかりになる」

 その高いギャラこそが事務所の面々を食べさせていく金にもなっていたとなれば、たけしが「自由にやりたい」と思ってもおかしくないだろう。新事務所は、本人が「全財産を妻に渡してでも一緒になる」と惚れ込む愛人女性と組んで始めたものだが、これまでの映画製作にはオフィス北野が全面的に関与してきたため、今後も協力関係は続くとされる。

 殿の軍団卒業で、路頭に迷うタレントが出なければよいのだが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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