どうした、テレ東!? 全然どケチじゃない『あさこ梨乃真麻 3万円のどケチ旅』で誇大広告か

どうした、テレ東!? 全然どケチじゃない『あさこ梨乃真麻 3万円のどケチ旅』で誇大広告か

テレビ東京公式サイトより

テレビ東京系で11日に放送された『土曜スペシャル 春の三浦半島 あさこ梨乃真麻 3万円の節約どケチ旅』に対し、「全然どケチじゃない」と反論が相次いでいる。

同番組は、かたせ梨乃、いとうあさこ、高橋真麻が、「資金3万円」で江ノ島からゴールの三浦半島・観音崎を1泊2日で目指す旅バラエティ。テレ東のサイトには「超どケチ旅」「節約しながら、資金3万円でどこまで旅を楽しめるのか?」といった文句が並んでいるが、フタを開けてみると「どケチ」はどこへやら……。

支給される資金は、3人で3万円と思いきや、1人につき3万円。ここから宿代1万6,000円が引かれるものの、旅の時間は午前11時から2日目の日没までと実質1日半程度。番組では、市場で半額のマグロを選ぶなどの節約シーンはあったものの、難なくゴールし、出演者も「なにげに贅沢した」と満足げだった。

案の定、視聴者からは「ただのセレブ旅で、モヤモヤする」「芸能人にとっては3万円がどケチ旅なのか」「こんなに贅沢してどケチって、視聴者にケンカ売ってる」といった声が上がっている。

近年のテレ東といえば、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』や『池の水ぜんぶ抜く』が2ケタの高視聴率をたたき出すなど、低予算ならではの独自路線でヒット番組を連発。『Youは何しに日本へ?』『家、ついて行ってイイですか?』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』など茶の間に定着させた番組も多く、一時はその企画力の高さから“テレ東メソッド”などともてはやされた。

しかし、昨年頃から視聴率が著しく低迷。今年3月に行われた定例会見で小孫茂社長は「前年より低い状態」「4月改編でもう一回巻き直していく」と焦りを見せた。

「最近のテレ東は、『どうした?』と心配したくなるような企画が散見される。たとえば、『路線バスの旅』で2ケタ視聴率を連発していた太川陽介と蛭子能収の名コンビを冠に掲げた『太川蛭子の旅バラ』。4月にスタートしたものの、降りた駅で名所を堪能できたら各駅に定められた金額がゲットできるというルールがわかりにくく、4月25日の2回目の放送では平均視聴率3.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)まで低迷してしまった。数年前は『テレ東だから』で許された部分が、一度期待されたがために、シビアに見られてしまうようになってしまったのでは?」(テレビ誌記者)

アイデアと感覚の部分では、信頼を得ていたはずのテレ東。しかし、1人3万円のどケチ旅は、多くの視聴者を敵に回してしまったようだ。

関連記事(外部サイト)