佐藤浩市「ストレスに弱い総理」発言が大炎上! 爆笑問題・太田光の首相揶揄のようにならなかったワケ

佐藤浩市「ストレスに弱い総理」発言が大炎上! 爆笑問題・太田光の首相揶揄のようにならなかったワケ

佐藤浩市

 往年の名優である三國連太郎の息子としても知られる俳優・佐藤浩市。そんな佐藤が今、ネット上で大きな物議を醸しているという。

 5月10日に発売されたマンガ雑誌「ビッグコミック」(小学館)の中で、自身が総理大臣役で出演し、24日から公開される映画『空母いぶき』の内容について佐藤にインタビューした記事が掲載。原作が同誌に掲載されていたことから組まれた特集だったが、この中で佐藤は「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と、自分が総理大臣役をやる事への抵抗感があったことを暴露。さらに、「彼(佐藤が演じる総理大臣)は、ストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまうっていう設定にしてもらったんです」と、自身のキャラクターについて、オリジナルな設定を追加したことを告げている。ところが、この設定について、現在の内閣総理大臣である安倍晋三首相が、2006年〜07年までの第一次政権において、潰瘍性大腸炎を悪化させたことが退陣を余儀なくされた理由の一つであることから、安倍首相を揶揄するコメントなのではないかという疑惑が発生。作家の百田尚樹や、高須クリニック院長の高須克弥、幻冬舎の代表である見城徹など、多くの有名人からも批判の声がSNS上で発表されるなど、炎上状態となっている。

 この件について、ネット上では「嫌いになった、人の病気をネタにするなんて最低」「安倍さん好きでも支持してるわけでもないけど、これは酷過ぎる」「俳優は政治に口挟むな」と、佐藤に対して怒りを露にする声が続出。中には「ストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうってよくある描写じゃない?」「関連性ないでしょ」と、安倍首相に関連付けるのはこじつけではないかという声もあるが、批判の声が圧倒的に多いのが現状だ。

「まあ実際、よくある設定ではあると思うのですが……。総理大臣を演じたくないという発言から、この設定を持ってくると、どうしても邪推が生まれてしまうことは避けられないんでしょうね。実際、2015年に出演したラジオ番組で、当時話題となっていた沖縄県名護市の辺野古沖における基地建設作業問題について、安倍首相をバカ野郎呼ばわりして物議を醸した爆笑問題の太田さんなど、政治批判や首相批判を行う有名人というのは多く存在しています。

 しかし、今回の件は政治的主張などに対しての反対意見ではなく、ともすれば人の難病についてバカにしただけのものであると捉えられてしまった部分はありますよね。また、総理大臣役を演じるのが嫌ならオファーを受けなければいいのでは? という一般的な感覚に反していることも、批判を多く集める理由でしょう。いずれにせよ、俳優がこうした政治的な色を出すことはあまり好かれない行為の一つですし、こうした批判はある種当然だと言えるのでは」(芸能誌記者)

 果たして、佐藤は本当に安倍首相を揶揄する意図をもって設定を作ったのか。それは佐藤自身にしかわからないことだろうが、自身の持つ政治的イデオロギーを明かすという行為が、芸能人にとってあまりいい効果をもたらさないことだけは確かなようだ。

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