『テラハ』6人全員が三角関係に! 春花 vs 莉咲子のバトルは最終局面へ

『テラハ』6人全員が三角関係に! 春花 vs 莉咲子のバトルは最終局面へ

『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』公式サイトより

人気恋愛ハウツーブログ「ハッピーエンドを前提として」(https://www.zentei-happy-end.com/)のウイさん(36歳独身男)が、『テラスハウス』の新シリーズをウォッチ! 今回は第7話と8話を振り返ります(※ネタバレあり)。

#7 まだまだスピードを緩めないテラスハウス。美しい三角関係、完成。

 僕たちの『テラスハウス』。7話目です。先週、開戦ののろしを上げた女優・春花とフィットネレストレーナー・莉咲子の、ケニーをめぐる戦い。今週はどこまで激しくなるのか、楽しみでしょうがありません。怖いもの知らずの最年少21歳・莉咲子と、選ばれ続けてきた女・春花がノーガードで殴り合うわけですから、すごい展開を期待してしまいます。

 まず先手を打ったのは莉咲子。母の日のプレゼント探しにケニーとデートに出かけます。莉咲子、いつもスポーティーなのに、この日はめちゃくちゃガーリーな格好をしています。髪の毛も巻いてるし。とても良いですね。ギャップが出てます。こういう要所要所でギャップを出せる女は強いですからね。ケニーからも「すごい素敵」と褒められ、ご満悦の表情です。

 帰宅後、デートの感想をイラストレーター・香織と春花に伝えるのですが、早速火花が散ります。莉咲子が「流佳と遊びに行っても、自分が女だっていうことを忘れる。ケニーさん、いつの間にかご飯代を払ってくれていたり、女の子の気分になれる」と言えば、春花は「32歳の男なら、普通払うでしょ?」と応戦。一時は「付き合って」とまで言った流佳のことダシに使うようになったのね、莉咲子。

 少し遅れて帰宅したケニーにも、春花は「楽しかった?」「ドキドキした?」と聴取し、ケニーが「楽しかったよ」と言えば「ふーん」の回答。何より、このときの春花がいい顔してるんです。ケニーと莉咲子がイチャイチャしてたら、あからさまにつまんなそうな顔するんですよ。言動はもちろん、顔芸でもテラハを盛り上げてくれる女です。

 でも、これは何回も言いますけど、僕はすべて演技だと思ってます。テラハじゃなかったら、春香はケニーを選ばない。ただ「ほかの女に負けたくない」という気持ちが春花を動かしているんです。だからこの先、莉咲子がケニーに本気でアプローチしようもんなら、一気に愛車のコルベットのギアを上げるようにスピードを上げてくるはずです。

 そして、後攻は春花。ケニーとの食事デート中、仕事観や普段の考えを明かします。ここのシーン、春花のテクニックがすごかったです。一見、ケニーに説教しているように見えるんですけど、自分の悩みも開示して、最終的にはケニーを褒めている。これ、若い莉咲子にはまだできない立ち回りなんですよね。終始、表情も完璧だし。すごいもん見せてもらいました。

 最後は共にモブキャラになった男性メンバー翔平&流佳が、男2人でご飯に行きます。流佳は「莉咲子とも春花ともデート行ったけど、付き合いたいとは思わなかった。香織さんとデートに行きたい」と、翔平に宣戦布告するのです。これは予想外の展開でしたが、流佳が莉咲子にも春花にも「あ、これは脈ないな」と感じたのであれば、自然な流れです。これで6人全員が三角関係になりました。急展開が売りの東京編なので、あっという間に崩れる可能性もあるのですが、そろそろ誰かの恋愛に終止符が打たれることを期待します。

 女子3人でランチ女子会です。もちろん、ここでも莉咲子と春花のバトルが勃発します。莉咲子と春花の恋愛観は決定的に違っているので、お互いに「あ、この子とは交わらない。国交は断絶したまま勝負しよう」ということが話し合いによってハッキリ見えたので、よかったんじゃないでしょうか。

 そして、この女子会で「テラハの男性陣、消極的すぎる」という結論に至ります。女子って不思議ですよね。さっきまで敵対していたのに、共通の敵を見つけた途端、一時的でもあっさり結託できるんですから。もちろん、当日夜に春花&莉咲子によって、この件は男性陣にフィードバック。

 この後の男性陣の行動が重要ですよね。今週の放送では流佳が香織をデートに誘ったくらいしか動かないんですけど、今後、翔平とケニーがどう動くのか注目です。モブキャラの翔平はともかく、ケニーが莉咲子と春花、どっちを誘うのか興味があるのですが、できれば相変わらずの待ちの姿勢で、女性陣はもちろん、視聴者の反感を買って盛り上げてほしいです。

 そして第8話、春花と莉咲子の短くも激しい戦いが最終局面を迎えます。僕の中で相手がどれくらいヒートアップしているのかの判断基準は「相手の話を途中で遮るかどうか」なのですが、互いに早口で遮りまくってるので、温度はかなり高めです。そして、これまで“純粋で真っすぐな女の子”だった最年少の莉咲子がやらかします。

 ダイニングでは、夕食を終えた春花と莉咲子、そしてケニーの3人が談笑しています。「ケニーと話すときはなぜか緊張する」と打ち明ける春花に、「それは男として見てるからじゃない?」と莉咲子が一言。恋愛観が違うだけで、決して悪気はないんでしょうけど、挑発と言ってもいいような発言でした。そして、居心地が悪くなったケニーは、トイレを口実にその場から立ち去ります。

 せっかく豆乳スープ作ってケニーの帰りを待っていた春花が、さすがに不憫でなりません。もう少し、莉咲子にデリカシーというか、気遣いがほしかったな、と思います。オープンなのはいいことなんですけど、オープンすぎてはいけない時っていうのが大人の世界にはあるんですよね。

「ケニーと話してくる」と言い、莉咲子をにらみつける春花。いい顔してました。そして最後にケニーの前で涙したところで第8話は終わります。山チャンネル(テラスハウス公式YouTube)にて山ちゃんは「あの涙は悲しい映画でも思い出してるだけ」って言っていましたが、今回ばかりは悔しさがあふれちゃったんだと思います。だって、豆乳スープ楽しそうに作って待ってたんですから。男は女の涙に弱いです。完全に春花に肩入れしてしまう自分がおります。

 とはいえ、来週が楽しみです。できればケニーに抱きつき、力業で莉咲子との戦いに終止符を打っちゃうような展開を期待している自分もいます。

 第1話からレビューを書いてきましたが、ようやく最近になって「テラハは副音声&日本語字幕」の設定だとストーリーもスタジオメンバーのコメントも1回で楽しめることに気づきました。おすすめです。

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