京アニ放火で『炎炎ノ消防隊』が放送自粛、あの人気ドラマも放送中止の可能性

 7月19日に放送予定だったテレビアニメ『炎炎ノ消防隊』(TBS系)第3話の放送が見送られた。

 同作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の大久保篤原作漫画をアニメ化したもので、世界を襲う人体発火現象の謎に立ち向かう特殊消防隊を描くダークバトルファンタジー。タイトルどおり炎をテーマにいている作品であることから、18日に発生した『京都アニメーション』の放火による大火災を受けての放送自粛と思われる。

「『炎炎ノ消防隊』では人体がいきなり発火して理性を失い暴れまくる炎の怪人(焔ビト)を、主人公ら炎を操れる特殊能力の消防隊員が鎮魂する物語です。 ネット上では『放火する話ならともかく、焔ビトを鎮魂するってお話なのにな』『消防隊の作品を規制とは、火事があっても消防隊は出動するなってことかね』との声も上がっていますが、やはり人体発火は今回の火災を連想させてしまいますから、自粛の判断は賢明だったように思います」(サブカル誌ライター)

 しかし、穴埋めに放送された『進撃の巨人』の特別編『イルゼの手帳』も巨人に睨まれたまま頭を噛み潰される話で、「人が殺されるのはいいのか」とのツッコミが入っている。

 一方、上野樹里主演のフジテレビ月9ドラマ『朝顔』も放送が危ぶまれているという。テレビ誌ライターが解説する。

「予告によれば、7月22日放送の第3話はとある雑居ビルの火災に巻き込まれた4人の焼死体が描かれるようです。出火原因は何者かがガソリンを撒いて火をつけた可能性があるというのも、京都の火災を彷彿とさせ、4人の遺体はいずれもほとんど炭化して生前の面影など少しも見当たらない状態で…という内容とのこと。初回、2話と2ケタの高視聴率だっただけに、ドラマファンはこのシーンがカットされてつまらなくなったり、もしくは放送自体が中止されるのではと心配しているようです」

 タイミングが悪いとしか言いようがないが、今回は70人近い死傷者が出ているだけに、配慮はされてしかるべきだろう。

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