アイドルの祭典TIFが大混乱のなか閉幕!  襲撃予告で出演中止、汗だくなのに制汗剤没収で怒号も

アイドルの祭典TIFが大混乱のなか閉幕!  襲撃予告で出演中止、汗だくなのに制汗剤没収で怒号も

イメージ画像/出典:josemanuelerre

 日本最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(以下、TIF)が8月2〜4日、東京お台場エリアで開催され、閉幕した。

 今年で10回目となるTIF。開催直前にSNSで襲撃予告が投稿されたことを受け、i☆Risが出演をキャンセル、わーすたがタイムテーブルを変更し、特典会を中止するなどのハプニングもあった。

「現場は少々ピリついた空気がありました。来場者の荷物チェックでは、スプレー缶が危険物扱いとなり有料エリアに持ち込めなくなっていました。野外のフェスなのに制汗剤などのスプレー缶も没収されるというのは、防犯対策とはいえ、なかなかの暴挙。しかも、事前告知がなかったということで、怒号も飛び交っていたようです」(エンタメライター)

 アイドルファンの立場としては、炎天下で汗だくになったままで推しメンの特典会には行きたくないというのが本音だろう。だが、こうした警備の厳重さは、例年、悪化する来場者のマナー問題と無関係ではない。

「今年も、最前列エリアを占拠する“最前管理組合”が幅を利かせていた時間帯もあったようです。TIFといえば毎年のように暴れまわって警備員にボコボコにされるトラブルが起きている。アイドルファン全体がマナーに問題あるわけではないが、運営側もアイドルファンもマナーが悪い来場者に慣れてしまった部分はある」(同)

 そもそもアイドルフェスにおいて、ファンに統一したルールを守らせること自体が難しいという。

「ロックバンドであれば、どのバンドもファンのノリ方はそんなに変わらないので、ロックフェスでは統一したルールでもそんなに問題はないんです。でも、アイドルの場合、グループによって応援の仕方が全然違う。ファンがペンライトを振りまくるグループもあれば、まったく振らないグループもある。“マサイ”と呼ばれる連続ジャンプを許可しているグループもあれば、完全に禁止しているグループもある。コールにしたって作法がグループによって全然違います。それを同じルールで縛ろうとしても、絶対に無理だし、アイドルの方もルール違反の煽りをしてしまうことも多い。運営サイドはそういったことを承知しているとは思うんですが、10年経ってもなかなかうまくまとめられずにいる状況です」(音楽業界関係者)

 ここ数年のTIFは毎年8月の第1週の週末に行われているが、来年はちょうど東京オリンピックの開催時期と重なっている。

「五輪期間中のお台場エリアは、基本的にイベントなどは開けないので、来年のTIFの開催は微妙ですね。お台場でやるとしたら時期は変わるだろうし、あるいはまったく別の場所での開催となる可能性もあります」(同)

 日本発のカルチャーとして世界でも人気となっている女性アイドル。海外の観光客が多く訪れる東京オリンピックの時期は、その魅力を世界に発信する大きなチャンスだ。そんな2020年にTIFが開催できなくなってしまうようなことがあれば、間違いなくアイドル文化にとっては大打撃となるはず。2020年はアイドル界にとって大きな節目となるかもしれない。

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