金子恵美、『サンジャポ』で政界引退宣言するも「タレントとしての需要なし」で茨の道か

金子恵美、『サンジャポ』で政界引退宣言するも「タレントとしての需要なし」で茨の道か

金子恵美

 金子恵美元衆院議員が10月6日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で突如、政治家を引退することを発表した。

「金子氏は2017年10月の衆院選で落選。自民党の比例北陸信越ブロックで次点につけていました。同ブロックの石崎徹衆院議員が秘書への傷害と暴行の疑いで書類送検されており、石崎氏が議員辞職すれば金子氏が繰り上げ当選する。その売名行為としてテレビ出演しているのでは、と見られていたため、それを打ち消した格好です」と解説するのは民放キー局記者。そしてこう続ける。

「今後、テレビ出演や講演をしていきたいと意気込んでいますが、彼女にとって茨の道となるでしょうね」

 元ミス日本関東代表という美貌に加え、不倫が発覚して議員辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻として、落選後はテレビに引っ張りダコとなった金子氏。だがその”活躍”に、政界関係者は一様に眉をひそめてきた。

「地元・新潟での活動はそっちのけで、昨年の新潟県知事選の応援にも入らなかった。そうした経緯から選挙区支部長職を外されています。二階派所属といっても例会にはこないし、ノルマのパーティ券も売らない。二階派の事務方は名簿から外したかったのですが、親分・二階俊博幹事長が首を縦に振らなかった。すでに金子氏は”お荷物”扱いされており、引退宣言は遅すぎるくらいでした」(自民党関係者)

 実は、落選中の政治家にとって、引退宣言はリスクを伴う。ある落選議員が言うには、「生活費を稼ぐためにどこかの企業にお世話になるわけですが、企業からすると、次期選挙で当選して何かのパイプになるからこそ、雇うメリットがある。本音では、元国会議員なんてプライドが高くて置きたくないですよ。だから引退が頭にあっても、政治活動する”ふり”をしないと、企業が離れてしまうんです」

 幼子を抱える金子氏だが、夫の稼ぎがあるため、引退宣言しても生活に問題はないのだろう。夫・宮崎氏は会社経営のかたわら、東国原英夫氏もいる芸能事務所に所属し、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)レギュラー出演を果たすなどタレント活動も順調だ。

「公平・公正をうたう放送法により、テレビ局は特定の候補者を出演させることはできず、金子氏の議員復帰が現実味を帯びてくると使えなくなる。そこをせっつかれて、金子氏は決断せざるをえなかったのでしょう。政治家枠からタレントとなると出演ギャラは数倍に跳ねあがりるのも魅力だったのでは」(前出の記者)

 だが「報告」のやり方がマズかった、とのその記者は語る。

「『サンジャポ』に”スクープ”させたのは、宮崎氏が議員辞職後、初のコメンテーター出演をした恩義があったからのようですが、政治家たるもの、優先すべきは支援者。翌7日に夫のブログで経緯を説明しましたが、順序が逆です。自民党に後ろ足で砂をかけたわけで、今後政界は受け入れてくれないでしょう」

 かといって金子氏獲得のためにテレビ各局が手を挙げるのかといえば「そんなに甘くない」とテレビ局ディレクター氏はピシャリ。

「政治経験が浅くてもテレビで活躍できているのは、薄口評論家の地位を確立した杉村太蔵元自民党衆院議員は別格としても、元大阪府警刑事の中島正純氏(元民主党衆院議員)と米国連邦議会公務員だった中林美恵子氏(同)くらい。2人は議員になる前のキャリアが生きています。金子氏にはそうした経歴の蓄積がない上、国会議員は二期務めたに過ぎず、政治を語っても説得力がない。『政治家にしては美人』の物珍しさで出演してきただけの話で、41歳の彼女がこの路線でタレント転身しても限界が見えている。同じく”美人枠”の上西小百合元衆院議員は急速に飽きられましたしね」

 どうやら金子氏は、子育てに専念することになりそうである。

関連記事(外部サイト)