米倉涼子『ドクターX』、視聴率が劇的に回復の要因に“コストカット作戦”の妙

米倉涼子『ドクターX』、視聴率が劇的に回復の要因に“コストカット作戦”の妙

米倉涼子

 テレビ朝日系の超人気ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ(米倉涼子主演)の第6話が21日に放送され、視聴率は19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。

 前週の第5話は15.9%で、同ドラマシリーズ史上、ワースト記録を更新してしまったが、第6話で劇的に回復。ここまでの平均は18.4%となり、第2シリーズから継続していた、全話平均で20%の大台突破の可能性も見えてきた。

 今シリーズは初回こそ20.3%で変わらぬ強さを見せたが、第2話19.0%、第3話18.1%、第4話17.8%、第5話15.9%と完全な右肩下がり。『ドクターX』の神話も揺らいでいたが、第6話で一気に戻して、初回に次ぐ高視聴率をマークした。

「第6話で特段これといった話題があったわけでもなく、いつも通りの回。ゲストは平岡祐太で、それで数字が伸びたとは到底思えません。しいて言えば、第5話では初回以来、久しぶりに米倉の入浴シーンが見られたので、第6話でもと期待感が高まったのかもしれませんね」(テレビ誌記者)

 実は、第5話からある“変化”が生じている。一部主要キャストの“お休み”なのだ。初回で東帝大学病院院長役の西田敏行が逮捕され第2話に出演しなかったケースがあるが、それはあくまでもストーリー上でのこと。ところが、ここに来て、第5話では市村正親、武田真治が、第6話ではユースケ・サンタマリア、清水ミチコ、勝村政信が出なかった。

「『ドクターX』は、米倉を筆頭に、主要キャストの出演料が高く、とにかく制作費がかかっています。従って、キャストを交代で休ませることで、コストカットしているんです。本来なら、主要キャストが出演しないという手法は邪道だと思いますが、このドラマはあくまでも米倉ありきなので、視聴者もそれほど気にならないでしょう。経費削減で、19.3%まで回復させたのですから、テレ朝としてはラッキーというしかないですね」(芸能ライター)

 “高視聴率ドラマ”とのイメージや、CMスポンサー企業への信頼を維持するためにも、第6シリーズも20%の大台を超えるかどうかは重要。今シリーズで視聴者側に飽きられた感も否めないが、終盤で“強さ”を発揮できることができるのか。大台を突破すれば、気分をよくした米倉が、第7シリーズの制作にも心傾くのは間違いないなさそうだ。

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